こんにちは!potamikanです。
今回は、僕が大好き”UL(ウルトラライト)ギア”を取り扱っているブランドのご紹介!
今でこそULな国内ブランドも数多くありますが、UL文化はもともと海外発なので、ほぼ海外ブランドのみでした。それだけULが浸透してきているのですね!
そんななかでも、特におススメできる国内・海外ブランドをチョイスしました!
- UL(ウルトラライト)スタイルに興味がある人
- 今からULスタイルを目指したい人
- ULブランドを知りたい人
もくじ
- 1 国内のULブランド
- 2 海外のULブランド
- 2.1 Hyperlite Mountain Gear(ハイパーライトマウンテンギア)
- 2.2 Zpacks(ジーパックス)
- 2.3 PA’LANTE(パランテ)
- 2.4 Six Moon Designs(シックスムーンデザインズ)
- 2.5 GOSSAMER GEAR(ゴッサマーギア)
- 2.6 CUMULUS(キュムラス)
- 2.7 ENLIGHTENED EQUIPMENT(エンライテッドイクイップメント)
- 2.8 Mountain Laurel Designs(マウンテンローレルデザインズ)
- 2.9 ULA Equipment(ウルトラライトアドベンチャーイクイップメント)
- 2.10 LITEWAY(ライトウェイ)
- 2.11 OMM(オーエムエム)
- 2.12 Nashville Pack(ナッシュビルパック)
- 3 どこで買えるの?
- 4 まとめ
国内のULブランド
山と道
出典:山と道
日本でULブランドと言えば、”山と道”と言えるほど有名なブランド。
主に、ザック・ウェア・スリーピングパッドを中心に取り扱っています。
制作した製品の耐久テストや寿命テストなどを行っていたり全ての製品の修理対応可能と、信頼を置けるブランドです。
デザインが、登山過ぎないカジュアルでオシャレなところも魅力です!
リッジマウンテンギア
出典:リッジマウンテンギア
リッジマウンテンギアは、上述した”山と道”で働いていた方が独立して立ち上げたブランド。
主に、ザック・ウェア・アクセサリーギアなどを取り扱っています。
山での時間だけでなく、日常でもシンプルに過ごせる為のギアを多く制作しており、よりカジュアルなデザインが豊富にラインナップされています。
見た目だけでなく縫製や素材にもこだわりがあり、登山用としても安心なブランドです!
and wander
出典:and wander
and wander(アンドワンダー)は、「山でもファッションを楽しみたい」と考えた2人のデザイナーが2011年に設立したブランドです。
主に、ザック・ウェアを取り扱っています。その中でもULギアはザック。
国内ブランドでDCF(ダイニーマ・コンポジット・ファブリック)素材を使用したザックと言えば、”and wander”でしょう。
デザイナーが制作しているだけに、とてもカッコいいデザインが多いです!
ローカスギア
出典:ローカスギア
ローカスギアは2009年設立の神奈川県相模原市に本拠を置くガレージブランド。
主に、タープ・シェルター・アクセサリーギアを取り扱っています。
DCF・シルナイロンを始め、軽量で強靭な素材を使用しているのが特徴。
そして何と言っても、設営した際の美しいフォルムのシェルターが大人気のブランドです!
ジンダイジマウンテンワークス
出典:ジンダイジマウンテンワークス
ジンダイジマウンテンワークスは、上述した”ローカスギア”で働いていた方が立ち上げたブランド。
主に、タープ・ハンモック・クッカーなどを取り扱っています。
前職で培ってきた縫製技術を武器に制作される軽量タープや、時代と逆行したハンドルレスなクッカーなど、オールドスクールで独自の魅力が特徴です。
非常に人気で売り切れ続出するギアばかりです!
トレイルバム
出典:トレイルバム
トレイルバムは、2015年に東京で設立されたULブランド。
主に、ザック・ウェア・タープなどを取り扱っています。
最近のULザックは利便性重視で、デザインも豊富にあります。しかし逆に、シンプルなULザックと言えるものが減ってきていました。
このブランドは、ULの”クラシックスタイル”なデザインで非常にシンプルなギア作りにこだわっています!
EVERNEW(エバニュー)
出典:エバニュー
言わずもがな、超有名なブランドですね。
主に、チタンクッカー・マット・アイゼンなど幅広いアウトドア商品を扱っています。
チタンクッカーの先駆者として海外での利用者も多く、今でもその地位を守り続けています。
ULクッカーにするなら、エバニューを選んでおけば間違いなく失敗がありません!
海外のULブランド
Hyperlite Mountain Gear(ハイパーライトマウンテンギア)
出典:ハイパーライトマウンテンギア
ハイパーライトマウンテンギアは、2010年にアメリカ・メイン州で設立したブランド。
主にザック・シェルター・アクセサリーギアを取り扱っています。
海外の湿潤気候に対応するために、DCFを主素材としてギアを制作しています。それはもちろん日本のような激しい気候変化にも対応!
ギアのデザインはモノトーンで揃えており、スタイリッシュな点も魅力の一つ。
ULとは言え、雪山やパックラフティングなど様々なアウトドアにも適応できるギアが多いです!
Zpacks(ジーパックス)
出典:Zpacks
ジーパックスは、2005年にアメリカ・フロリダ州で設立されたブランド。
主に、ザック・シェルターを取り扱っています。
ザックは、ハイパーライトマウンテンギアよりも軽量特化で、同じDCF素材でも薄い生地を使用しているため非常に軽いものが多いです。
最近では、より高スペックな素材”Ultra”を使用し始めています!
PA’LANTE(パランテ)
出典:パランテ
パランテは、JMT(ジョン・ミューア・トレイル)というアメリカで有名なロングトレイルコース340㎞を”3日と11時間”で踏破した方が設立したブランド。
主に、ザック・ウェアを取り扱っています。
ブランド名のパランテとは、「前進し続ける」という意味。創立者もガッツリの経験者ということもあり、ザックを下ろさずに水分やエネルギー補給が出来るギミック豊富!
こちらも新素材Ultraを使用したり、他にはない遊び心のあるデザイン性などで”UL界のニュージェネレーション”ともいわれるブランドです。
Six Moon Designs(シックスムーンデザインズ)
出典:シックスムーンデザインズ
シックスムーンデザインズは、アメリカ・オレゴン州で設立したブランド。
主に、シェルター・ザックを取り扱っています。
こちらが制作するシェルターは、風に強く、快適な居住性が魅力。
超ULなフロアレスシェルターから、初心者でも扱いやすいULテントなど幅広く取り扱っています。
ULテントで困ったら、まずはこのブランドをチェックするといいと思います!
GOSSAMER GEAR(ゴッサマーギア)
出典:ゴッサマーギア
ゴッサマーギアは、1998年にアメリカ・カルフォルニア州で設立されたブランド。
主に、ザック・シェルターを取り扱っています。
ULザックにはあまりない「雨蓋」の付いていたり、フロントポケットが斜めになっているのが特徴。
個人的には、このブランドが出す”LT5”というトレッキングポールが非常にカッコよく、とてもおススメです!
CUMULUS(キュムラス)
出典:キュムラス
キュムラスは、1989年にポーランドで設立されたシュラフブランド。
主に、シュラフ・ウェアを取り扱っています。
確かな縫製の技術と高品質なポーランド産グースダウンを使用することで、暖かく、非常に軽量なダウンギアが豊富。
シンプルなマミー型から、より軽量なキルト型など豊富なラインナップ。個人輸入をすれば自分だけのカスタマイズオーダーで作ってくれますよ!
ENLIGHTENED EQUIPMENT(エンライテッドイクイップメント)
出典:エンライテッドイクイップメント
エンライテッドイクイップメントは、2007年にアメリカ・ミネソタ州で設立されたブランド。
主に、シュラフ・ウェアを取り扱っています。
創設者は「無駄な余分な機能を排除して、必要なものだけを持ち運べるように、よりスマートで軽量にする」という哲学の元、ギアの制作をしているそうです。
特に有名なギアが”化繊シュラフ・ウェア”シリーズ ダウンに負けない暖かさとコンパクトさを実現した化繊ギアは、湿気にも強く、ULスタイルには嬉しい機能性を兼ね備えています!
Mountain Laurel Designs(マウンテンローレルデザインズ)
出典:マウンテンローレルデザインズ
マウンテンローレルデザインズは、2002年に設立されたアメリカのブランド。
主に、シェルター・タープ・ザックを取り扱っています。
ULより軽い、”SUL(スーパーウルトラライト)”に着目し、ギアの制作を行っています。
必要以上のものをすべて省きギアを制作しているため、非常に軽量コンパクトで、シェルターを設営した際の美しいフォルムや居住性の高さが魅力です。
ULA Equipment(ウルトラライトアドベンチャーイクイップメント)
出典:ウルトラライトアドベンチャーイクイップメント
ウルトラライトアドベンチャーイクイップメントは、2001年にアメリカ・ユタ州で設立されたブランド。
主に、ザックを取り扱っています。
ULザックには珍しいウエストハーネス付きで腰荷重が可能であったり、女性でも背負えるSサイズを展開する数少ないブランドです!
肩と背中で背負うULザックに慣れない方には、おススメできるザックが豊富です。
LITEWAY(ライトウェイ)
出典:ライトウェイ
ライトウェイは、2019年にウクライナで設立されたブランド。
主に、ザック・シェルター・シュラフを取り扱っています。
製造工程が一貫してハンドメイドで、高品質な縫製・機能性・美しさが魅力。
シェルターは、ローカスギアのクフの形状に似ていますがジッパー部がカラーになっていたり、独自のデザイン性があります。
何気にザックも可愛らしいものが多くおススメです!
OMM(オーエムエム)
出典:OMM
OMMは、過酷な山岳レースに対応するウェアを作るために、1968年にイギリスで設立されたブランド。
主に、ウェア・ザック・シュラフを取り扱っています。
コンセプト通り、どちらかというとトレッキングラン向けのブランドですが、早くゴールするために軽量化を意識しているので同じくUL思考。
OMM独自の素材が、過酷な環境や行動中・停滞中の温度変化から身を守ってくれます!
Nashville Pack(ナッシュビルパック)
出典:Nashville Pack
ナッシュビルパックは2018年に創設された、ULザックを製作するブランドです。
現代の山行スタイルである”FKT” ”ファストハイク”に合わせたULザックを展開。
後続ブランドの強みとして、他ブランドの良いところにインスパイアされた豊富な機能性を落とし込んでいます。
そして一番の強みである、唯一無二のフィット感がこのブランドの最大の特徴!
また、50を超える生地の種類から自分だけのバックをオーダー出来る遊び心もあります。
どこで買えるの?
こちらでご紹介したブランドは、各オンラインショップで購入が出来ます。
しかし、海外ブランドについては個人輸入をする必要があります。住所などを英語に変換しなければいけなかったり、やや面倒です。
そんなときは、日本の取り扱い店舗での購入をおススメします!
取り扱い店舗が少ないため、競争率が激しいです。人気商品はすぐに売り切れしまいます。
手に入れたいものがありましたら、SNSなどで情報をチェックをしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したULブランドは、ほんの一部です。僕がおススメしたブランドでした!
それぞれにしかない魅力や機能性があり、悩まれる方が多いと思います。
全部いいなぁ~
こちらの記事で、機能性や使用用途・デザイン性が自分にマッチするブランドを見つけるご参考になればとても嬉しいです。
是非皆さんのおススメのULブランドもコメントで教えてくださいね!
それではまた!
是非最後まで見てってねぇ~