[レビュー]”山と道 mini2″ 外付け豊富!日本の代表的ULバックパック!

山と道 mini2
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こんにちは!potamikanです。

今回ご紹介するギアは、”山と道 mini2”

日本のULバックパックとして有名すぎて、知らない人はいないのではないでしょうか?

飼われチンチラ
わさび

軽量化を意識すると必ず通るメーカーだねぇ~

実際にめちゃくちゃ優秀なULバックパックでしたので、記事にまとめました!

是非、最後までご覧ください。

この記事はこんな人向け!
  • このバックパックの購入を考えている人
  • ULバックパックを探している人
  • 外付けなどの拡張がしやすいバックパックを探している人

スペック

サイズM  25-35L
L  28-38L
重量M 398g (付属品無し)
L 416g (付属品無し)
素材本体
70D HT PC Coated Ripstop Nylon
30D HT Silnylon
フロント・サイドポケット
Hard Mesh
ボトム
X-Pac VX21 203g/㎡
バッグパネル
3D Mesh
200D HT PC Coated Oxford Nylon 144g/㎡
耐荷重8㎏までを推奨
付属品ミニマリストパッド
ヒップベルト
リペアテープ

※このバックパックの詳しい内容は山と道公式から

山と道の”mini”を、よりUL(ウルトラライト)に特化させたバックパックです。

UL装備であれば、1泊ー2泊程度のギアを収納できるほどの容量。

2021年モデルでMサイズ、カラーはElm。

ポケットは、フロントポケットが1つ・サイドポケットが2つあります。

フロントポケットは赤いテープを引っ張れば緩み、コードを引けば閉まる構造。

飼われチンチラ
わさび

ワンタッチで簡単や!

どちらも大きく、いろんなギアを収納しやすいです!

バックパック内にポケットが1つ。計4つのポケットがあります。

また、両サイドにホースを通す穴があるので、ハイドレーションシステムも可能!

バックパック内のポケットに、付属品のミニマリストパッドが収納されています。

背面パッドやスリーピングパッドなど、様々な使用用途がある便利ギアです!

開口部は、巾着袋のように紐で閉めてストラップで固定するようになっています。

開ける際は、赤いテープと赤いループは引くことで開きます。

閉める際は、赤いテープを持ちながらコードを引けば閉まります。

飼われチンチラ
わさび

色々なところの「開け閉め」が簡単でストレスフリー!

バックパック内は”一気室”タイプ。

ULバックパックはどれもそうですが、一気室なものが多いです。

しっかりパッキングする必要があるので注意しましょう!

ULバックパックのパッキング

ボトム部にはアタッチメントループがあります。

スリーピングパッドなどを外付けするのに便利!

フロントポケットの外側にバンジーコードがあります。

真ん中が”クリップフック”になっているため、脱着簡単!

固定したいものを簡単に止めることができます!

サイドのコンプレッションコードは、バックルで接続されています。

コードを引くことでバックパックを圧縮することができます!

フロント右上にキーフックが付いています。

すぐに使用したいギアなどの取り付けに使用できます!

ULバックパックは”背中で背負う”ので、腰に重量を分散させないためハーネスは不要。

そのためスターナムストラップとヒップベルトは簡易的なタイプです。

スターナムストラップには、エマージェンシーホイッスルが付いています!

ヒップベルトは不要であれば簡単に取り外すことが出来ます!

走るなどでブレてしまう状況であれば必要ですが、そうでなければ無くてもいいので状況に合わせて対応できます。

いいところ

軽くて丈夫!

前モデルの素材は、”30D スカイライト”と言われるもので軽い分非常に薄く、耐久性が懸念されていました。

しかし2021年モデルから、山と道独自の”70D HT PC Coated Ripstop Nylon”に変更。

これにより強度・耐久性が上がり、圧倒的に安心感が得られる厚みになりました!

重量も 350g → 398g(Mサイズ)で、48g増の程度。500mlペットボトル以下の重さに変わりはありません。

また、ボトムは地面に置くことを考えられて、”X-Pac” になっています。

機能としては、耐裂性・耐久性・防水100%。

メッシュ部も”ハードメッシュ”になっていて、枝などが引っかかっても簡単には裂けないほどの頑丈さです!

実際に、長期使用による劣化を測る「ジャングルテスト」でも10年間に渡って大きな変化が生じないと判定されているそうです!

軽量ですが、しっかりアウトドアを考えられたバックパックになっています。

外付け機能が豊富!

このバックパックの最大の魅力は、外付け機能の多さです!

まずはフロントポケット。

写真のようにこれだけのギアを収納しても、まだ余裕があるほどの大きさです!

正面のバンジーコードはフロントポケット内部の固定だけでなく、外側からギアを固定させて取り付けることが可能!

サイドポケットは500mlペットボトルが2本入るサイズ

なかなか大きいナルゲンボトル広口1.0Lを入れましたが、全然余裕です!

ボトムのアタッチメントループも、エバニューのトレイルマット180㎝が止めれるほどの大きさなので、大体のロールマットは取り付け可能。

トップストラップは余裕がある長さなので、別のギアを外付けすることが出来ます!

バンジーコードやアタッチメントループを活用することで、ストックやピッケルなどの外付けもできるのです!

キーフックには、すぐに使いたいギアなどを取り付けれるようになっています。

飼われチンチラ
わさび

ありすぎじゃない!?

もともと30Lサイズのバックパックですが、外付けが可能なのでそれ以上の拡張が出来るのです!

シーンを選ばず使える!

デザイン性も高く、サイズ感も大き過ぎないのでいろんな使い方が出来ます

登山だけでなく旅行やULキャンプで使用したり、日常で使用することだっていいと思います!

アウトドアで使える機能が多いので、外に出向く行事であればなんでも使えるバックパックです。

気になるところ

防水ではない

このバックパックの開口部は巾着タイプになっているので、雨などが侵入しやすいです。

また、本体の素材であるナイロンは表面に”撥水加工”を施していますが、撥水です。防水ではありません。

常に雨に打たれる状況になれば、余裕でバックパック内に染みてギアなどが濡れてしまいます。

これについては、ザックカバーやパックライナーなどを使用し、中身が濡れないようにする対策が必要です。

飼われチンチラ
わさび

バックパック自体は乾きやすいで!

蒸れる

付属のミニマリストパッドが背面に入っているのですが、これが原因で背中が蒸れます。

スリーピングパッドにもなりますので、もともとが保温性高いパッドなのです。

夏に使用すると、背中が本当にビッチョになります(笑)

改善策として、同メーカーで販売されている”Breathable Pad for MINI”を購入することで解決。

背面ポケットにこちらを入れることで、87gほど重量が増えてしまいますが圧倒的に熱がこもらなくなります!

正直、このバックパックを使用するなら必須と言っていいほどのオプション品だと思います。

ショルダーストラップが薄い

ULバックパックの悩みの一つが、腰に重量を分散させないぶん”肩が痛くなる”ことです。

それの原因がショルダーストラップのクッション性であったり、厚みが関係してきます。

このバックパックは残念ながら、あまりクッション性が良いとは言えません。

しかしどのULバックパックでも言えることですので、極力重量を増やしすぎないようにするなど、配慮が必要になります。

実際に背負った見た目

デザインがカッコいいからテンションもあがります(笑)

写真で見ると、だいぶ上の方にバックパックが来ているように見えると思います。

しかしこのバックパックは、重心が背中の上側に来るように背負うのが正解です。

しっかり適切な位置に来ると、上半身全体で無理なく背負えている感覚がわかりますよ!

購入方法は?

山と道オンラインショップ”での購入になると思います。

在庫があれば購入可能ですが、人気商品なので抽選販売がほとんどです。

山と道公式に”製品販売スケジュール”があるので、こちらでお目当ての商品の販売時期を確認しましょう!

他の方法

店舗に行けない人・定価で手に入れたい方は根気強く抽選を行いましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日本のULバックパックとして誇れるバックパックでした!

外付けが豊富で、すぐに使いたいと思ったときにサッと取り出せるメリットがとてもストレスフリー。

耐久性も前モデルより遥かに上がっています。

ベルト類も簡易的とは言えど作りはしっかりしていますし、バンジーコードなども質が高いものを使用しているのが分かります。

飼われチンチラ
わさび

アメリカのULバックパックって、軽ければいい!みたいな感じあるよね。

「ちゃんと軽いけど、耐久性があって長く使える!」そんなバックパックでした!

こんな人向け!
  • ULバックパックが欲しい人
  • 耐久性にも手が込んでいるバックパックが欲しい人
  • 普段使い可能なバックパックが欲しい人

このバックパックが気になっていた方のご参考になれば幸いです!

是非、あなたも”UL”スタイルを目指してみては?

それではまた!

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