[レビュー]”ハイパーライトマウンテンギア アンバウンド2P” まるで家!快適なULシェルター

ハイパーライトマウンテンギア アンバウンド2P
※本サイトはアフィリエイト広告を使用しております。

こんにちは!potamikanです。

今回ご紹介するギアは、”Hyperlite Mountain Gear UNBOUND 2P”

HMGが誇る、超軽量2ポールシェルターです!

居住性、軽量さの両立と細部にこだわった作りが流石!でしたのでレビューしていきます。

飼われチンチラ
わさび

デザインも良し!おススメの1~2人用テントやで~

この記事はこんな人向け!
  • このテントの購入を考えている人
  • 2ポールタイプのテントを探している人
  • 快適な居住空間のあるテントを探している人

スペック

使用サイズ122cm x 229cm x 23cm
収納サイズ22cm x 15cm x 14cm
重量680g
素材DCF5、DCF8、ノーシームメッシュ

※このテントの詳しい内容は、Hyperlite Mountain Gear公式から

両側に入口があるのでどちらからでもアクセス可能。両方開けるとタープ泊のように開放的に使用することもできます。インナーのメッシュは半月型に開きます。

両側にベンチレーションが付いています。ちょっと小さめかなぁという印象。

125㎝のポール2本とペグ6個あれば設営可能、各箇所にガイラインと自在が付属。

フロントはバックル式になっていて、左右どちらにも取り付け可能。開閉したいほうを選ぶことが出来ます。

フロント側のガイラインは、頂点と入口が1本に繋がっています。両方の自在を引くことで、ポールの固定感を作り出します。

両サイドにもガイラインが付属。追加で2本ペグを用意すれば、より居住空間が広がります。

ジッパーはフライ・インナーともにダブルジッパー。フライ側は止水タイプになっています。

フロントを巻き上げて留める際、ドローコードなどはなくマグネットで留める仕組み。そこそこ強力なのでしっかりホールドしてくれます。

メッシュ入口のサイドにコードがあります。このコードで結んで留める感じです。ちょっとここがチープですね笑

バスタブとフライで色が違いますが、これがDCF5とDCF8の違い。バスタブは地面に接するのでより生地厚の素材を使用しています。

天井の真ん中、両端に1つずつ。計3つのループがあります。

ランタンを掛けたり、コードを取り付けて濡れたものを干すことも可能!

インナーポケットも両側にあります。入れやすく取り出しやすい開口部ですね!

内部は全てメッシュで縫われています。サイド側の隙間もしっかりメッシュ。

縫い目には全て丁寧なシームテープ処理。完全防水です!

フロントには大きくハイパーライトマウンテンギアのロゴ。

付属品として、XLサイズのDCFスタッフサックです。

いいところ

快適な広さ!

このテントは、蚊帳付きの2人用で690gと超軽量です。

上記画像でわかるように、実際に2人分のスペースをしっかり取ることが出来ます。

ちなみにザックは広さを分かり易くするために横に置いていますが、足の下に余裕で置けるスペースがあります。

両側にある前室も、シューズを置いたり煮炊きするスペースがあります。そのため、2人が平等に前室を使うことが可能!

また、このテントを1人で使用すると本当に優雅なテント泊になります。笑

ULテントはとても狭いカリカリなタイプもあります。しかし690gでこの広さであれば、疲れた体をしっかりと休めさせることが出来るノンストレスな夜を過ごせますよ!

まさに家。シェルターでありながら、しっかりした空間を作り出してくれるので外での宿泊にとても大きな安心感を生み出してくれます。

細かな作り!

このブランドはULブランドのなかでも、しっかりした作りに定評があります。

例えば、画像のポールが当たる部分の補強やガイライン部分の補強。”Zpacks ヘキサミッドポケットタープ”と比べると、こちらの方が綺麗でより頑丈に補強されています。

バスタブの角やポールの位置にもループが作られていて、より固定できるようになっていたり。

こちらのシームテープも、他ブランドと比べると圧倒的に綺麗です。海外ブランドとは思えないくらいに丁寧な作り。

細かいことをいうと縫製もとても綺麗です。

飼われチンチラ
わさび

海外のは、最初からほつれてたり縫い終わりが飛び出てたり。。。

それが普通だったからねぇ~

とにかく全体的に細かく丁寧な作りが、流石HMG!!と思わせてくれます!

使いやすい機能性!

個人的にいいなぁと感じたポイントを挙げていきます。

まずは、両端のループの位置。

他のテントだと思いっきり両端にループがあったりして、ランタンやコードを取り付けにくかったりするのですが、こちらは少し手前側にループが縫われています。そのため、何か取り付ける際にやりやすいと感じました!

次は、マグネット式の留め具。

今まではプラスチックの留め具が多く、取り付け取り外しが少し手間でしたが、マグネットになってとても楽になりました。

特にテント内から外す際、プラスチックの時は手探りに外す感じでしたがそれがワンタッチに!

そして、インナーポケットの位置。

丁度2人が寝転がった時に、頭の位置に来るように両側対角にポケットがあります。

最初は変な形をしているので「どうかな。。。」と思っていましたが、座っていても寝転がっていてもアクセスしやすい大きな開口部、そこそこに大きいポケットだったため、ポンポン物を入れられてとても便利でした!

このようなちょっとした使いやすさがあると、よりテント泊が快適なものになります!

気になるところ

嵩張る

DCF素材はシルナイロンのように小さくなりづらいので、収納サイズがそこそこ大きくパッキングの際に嵩張ります。

実際に、”パランテ デザートパック”に入れてみると写真のように。ほぼ背面の高さまであり、内部も1/3ほど場所を取るイメージです。

また、嵩張るというのは収納袋に仕舞う際も同じことが言えます。

それなりにしっかり畳まないと収納するのが困難なため、少し面倒に感じます。

生地が薄い

このテントに使用している素材は、フライにDCF5、バスタブにDCF8です。頑丈とは言え軽量に振っているため少し生地薄の素材になっています。

フライは画像のように透けやすいです。

また、バスタブについても普通に使うには全く問題ない耐久度ですが、岩や砂利のサイトの使用は気が引けてしまいます。

そのためグランドシートはあったほうが良いと思います。

飼われチンチラ
わさび

お高いテントだからねぇ~

ただ、バスタブも大きいのでグランドシートは自分で用意する必要があります。

タイベックシートを自分でカットして作成するか、”SOL エマージェンシーブランケット”が丁度いいサイズですので、ご一緒に購入されることをおススメします!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

軽くて広い!そしてカッコいい!それに尽きますね笑

定番の”シックスムーンデザインズ ルナーソロ”を使用している方は広さに驚くと思います。

HMGらしい丁寧で綺麗な作りと軽量でありながら、しっかりした補強が施されているのでとても安心したテント泊が出来る代物となっております!

蚊帳付きでフルオープンで使用すれば夏も快適に使えますし、フライも思ったより低めにペグダウン出来ますので、ちょっと寒い時期でも使えそうと個人的に思っています。

「”家”のようなテント」とブランドは謳っていますが確かに頷ける!

飼われチンチラ
わさび

キャンプ使用でもいいかもねぇ~

こんな人向け!
  • 広く快適なULテントが欲しい人
  • 作りがしっかりしたULテントが欲しい人

「ULテント狭いなぁ」とか「たまにはゆったりULテント泊したいなぁ」というときにバッチリなテントです。

気になる方は是非チェックしてみてくださいね!

それではまた!

※このテントの詳しい内容は、Hyperlite Mountain Gear公式から

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)