[レビュー]”デュポン タイベックシート”超軽量でしっかり防水!機能性抜群ULグランドシート!

デュポン タイベックシート
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こんにちは!potamikanです。

 今回ご紹介するギアは、”デュポン タイベックシート”

UL界では、馴染みのある素材「タイベック」をグランドシートにしているのです。

飼われチンチラ
わさび

デュポンが作り上げたスーパー素材!

その特徴やメリット・デメリットについてレビューしていきます!

この記事はこんな人向け!
  • このグランドシートの購入を考えている人
  • 軽量なグランドシートを探している人
  • タイベックの特徴を知りたい人

スペック

※タイベックについての詳細はデュポン公式から

アウトドアでは、どうしても地面と接する場面があります。ちょっとした休憩を取るとき、バックパックを下ろしたとき、テントの下。。。

その際保護や、汚れ防止のために使用するものと言えば”グランドシート”ですよね?

グランドシートで使用される主な素材が、化学繊維・合成樹脂ですがこちらはタイベックという素材で出来ています。

タイベックとは

0.5~10ミクロンのポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し、高熱と圧力だけで結合させたシート(不織布)です。

デュポン公式

もともとタイベックはその万能な性能から、建築資材や医療用防護服に使用されている素材として有名です。

タイベックの特徴

タイプ:ハード(紙のような質感)・ソフト(布のような質感)

  • 軽量
  • 水に強い(耐水・撥水)
  • 強度がある
  • 通気性・透湿性あり
  • 腐食しづらくカビにくい

この特徴が、従来までのグランドシートの素材を凌駕する力を発揮してくれるのです!

タイプはハードとソフトがあります。

スタッフバッグなどに使う際はソフトがいいと思いますが、グランドシートの場合はハードを推奨。

実際に触れると本当に紙のようにパリッとした質感です

見づらいかもしれませんが、切れっぱしから糸が出ていてほつれているのが分かります。

このことが紙でなく不織布であることを証明していました。

飼われチンチラ
わさび

疑ってすみません。。。

日本語で”タイベック”と書いてあるシートがありますが、ちょっとダサいと感じてしまったので英字のほうを購入。

サイズは様々なので、大きめのサイズを購入して自分の好きなサイズにカットして使っています。今回のサイズ感は70×150㎝

いいところ

軽量コンパクト!

同じサイズがないため参考までにですが、上記のグランドシートが70×210㎝で重量が約160gです。

そしてタイベックシート70×150㎝が。。。

約71g。ものすごく軽いです。

従来の素材で同じ重量にするには生地を薄くしなければタイベックと同等にはなりません。そうしてしまうと今度は強度が落ちてしまうというデメリットが生まれてしまうので、どうしても重さは出てしまうのです。

また、タイベックは紙に近い質感。写真のように折り畳んでコンパクトにすることが出来るのです!

使用したいときにパッと広げられて、片づける際もパタパタと簡単にしまうことが出来る点もメリットですね!

強度つよし!

僕はこのシートを使用し続けていて、何度か写真のような砂利場でも気にせず使っていましたが、全く問題なし。

石があったところが凸凹していますが、突き抜けたり引き裂けたりしていません。もう1年以上使用しているのに(笑)

この軽量さでここまでの強度は、従来素材のグランドシートでは考えられません。これなら場所を気にせず休憩したいところで好きな時に使用できます。

日本語タイプは金額も安いため、消耗品として割り切って使用できるお手軽さがあるのに寿命が長いというコスパの良さ。めちゃ魅力です!

飼われチンチラ
わさび

金額が高いと傷つけないように気を使っちゃうもんね~

防水性高し!

これほどの強度があるので、もちろんテントの下に敷くグランドシートとしても使用できます。

まず、テントの下に使うために必要な絶対条件が”①強度②防水性”です。

なぜならグランドシートは、石などでテントの底に穴が空かないように保護したり、地面からの湿気や雨などでテント内が浸水しないように使うため。

①強度については上述した通り、十分な強さを兼ね備えています。

次に②防水性ですが、こちらも超優秀。ほぼ水を通さないと思って大丈夫です。地面が濡れている場所に敷いて使用しましたが全く染みず

しかしそれは従来素材も同じ。そこに差があるのが”通気性・透湿性”が優れている点。

従来素材のグランドシートを使用したときに、地面に触れている面がビショビショになっていた経験はありませんか?これは、結露による影響で濡れてしまうのです。

タイベックは通気性・透湿性があるため、水は通さないけど湿気は通す素材!流石に濡れはしますが、従来よりはマシになります。

また、化学繊維・合成樹脂はしっかり乾かさないと腐食やカビの発生につながりますが、タイベックは腐食しにくい・カビにくい素材なので多少濡れていても片づけて大丈夫!

飼われチンチラ
わさび

グランドシート乾かすの、時間かかるもんね~

結構メリットばかりなんですよね!

気になるところ

やや嵩張る

コンパクトになるとは言えど、硬い素材なので超軽量なグランドシートに比べればやや嵩張ります。

その点、化学繊維のシートはクシャクシャすれば小さくできます。残念ながらハードタイベックはそうはいきません。折れば折るほど厚みがでてしまう。

とは言え、もともと薄いので嵩張ったとしても隙間に収納できされすれば何の問題もありませんよ!

飼われチンチラ
わさび

許容範囲の嵩張りやで

汚れが目立つ

タイベックは要するに”高密度な布”。

そのため、土や砂の粒子が繊維の中に入ると取りづらくなります。写真のように、めちゃ汚いです(笑)

色も白なので尚更目立ってしまいます。

アウトドアで使用するものなので、ここは割り切って使用するのがいいと思います。

あまりに汚くなった時に、また新しいシートを購入してもそんなにダメージがないため気にせずガシガシ使いましょう!

火に弱い

これはどのグランドシートも同じです。

僕は地べたスタイルでキャンプをするので、焚火の近くにこれを敷いてくつろぐことが多いです。

結果、写真のように火の粉が飛んで穴だらけ。。。

このシートはテントの下に使わず、レジャーシートととして使用しているため今でもこれを使い続けていますが、テントの下に使用する場合、穴が空いたらそこから浸水してきますのでご注意を!

火の近くでの使用は気を付けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

従来素材のグランドシートに比べ軽量さ・強度・防水性”、ほぼ全てにおいて勝っています。

これだけ性能が高ければ、ULスタイルじゃない人からしても魅力的なのでは?

飼われチンチラ
わさび

レジャーシート・グランドシート。1つ2役アイテム!そして軽い!

しかしデザインは日本語・英字タイプの2種類のみなのでオシャレに敏感な方や、こだわりがある方には合わないかもしれません。

こんな人向け!
  • 軽量なグランドシートが欲しい人
  • 万能なグランドシートが欲しい人
  • 価格が安いグランドシートが欲しい人

日本語タイプは金額が安いため、自分に合わなくても痛手ではないと思います。

気になる方は是非お試しください!

それではまた!

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