こんにちは!potamikanです。
徒歩キャンプやバックパックキャンプに憧れて、いざやろうとしてもオートキャンプで使用していたギアでは難しいですよね?
そこで必要になってくるのが、”ギアのUL(ウルトラライト)化“
この記事では、僕が実際にUL化したギアのご紹介をします。
是非参考にして頂きたいです!
- 徒歩キャンプ・バックパックキャンプがしたい人
- ギアの軽量化がしたい人
もくじ
UL化する理由
ULについては、こちらの記事から!
まず徒歩キャンプやバックパックキャンプをするとなると、必ずバッグで運搬します。
ということはキャンプで使用するギアは、バッグに全て入り切るほどコンパクトなものでないと運搬が大変。
また、重量自体も重ければ重いほど運搬が困難になりますので軽量なものを選ばなければなりません。
上記されていますが、”ギアのUL化をしないと徒歩・バックパックキャンプはできない“のです!
なんと・・・
山と道公式で”軽量化について”まとめた記事があります。
実際に変更したギア
テント
テントは“コールマン ツーリングドームst”から”ニーモ タニ1p”に変更。
4㎏ → 1.06㎏ (-2.94㎏)
収納サイズもこれだけの差があります!
ニーモならバックパックの中にも余裕で収納することが可能。
ペグ
実は重さを増やしまくっているペグ。
“エリッゼ ソリッドステーク28cm”から”福善 打刀16cm”に変更。
1本190g → 1本16g (-174g)
もともと長さが違うので軽量になるのは当たり前ですが、正直ソロテントであればこれで充分。
平均8本持っていくとしたら、約1.4㎏も軽くなります!
※購入は福善公式から
↓こちらで代用も効きます!(もっと軽い1本10gです!)
シュラフ
次にシュラフ。
“キャプテンスタッグ 封筒型シュラフ”から”モンベル ダウンハガー800 #3″に変更
1.2㎏ → 780g (-420g)
やはりULにするならば、化繊からダウンに変えることをおススメします。
パッキングサイズが明らかに変わってきますので。
マット
マットは“キャプテンスタッグ EVAマット”から”プロモンテ PMT-105″に変更
200g → 275g (+75g)
マットについてはパッキングサイズを優先に考えています。
重量が増えてしまいますが、バックパックに収納しやすく睡眠も快適になるので軽量なインフレーターマットを採用しています。
クッカー
クッカーは“プリムス ライテックトレックケトル&パン”から”エバニュー チタンマグポット500″に変更。
280g → 75g (-205g)
僕自身は基本インスタントやフリーズドライ品でご飯を済ませるので、このクッカーで充分。
料理にこだわりたい方は、それに合わせたクッカーを選ぶといいですよ!
バーナー
バーナーは“soto レギュレーターストーブST-310″から”スノーピーク ギガパワーストーブ 地オート”に変更。
350g+240g(CB缶) → 90g+110g(OD缶) (-390g)
こちらもCB缶タイプからOD缶タイプに変えるだけで軽量化ができますよ!
ウォーターボトル
ボトルは“ナルゲンボトル 1L”から”クノック ヴェシカ 1L”に変更。
150g → 60g (-90g)
同じ容量なのに、潰せるタイプのおかげでとてもコンパクトに!!
重量もめちゃくちゃ軽いです。
テーブル
テーブルは“キャプテンスタッグ アルミロールテーブル”から”ファクトリーb レベル”に変更。
700g → 88g (-612g)
サイズは小さくなりますが、これだけの軽量化が見込めます!
ソロで使う分には十分です。
※購入はハイカーズデポから!
チェア
チェアは“クオルツ リーンチェア”から”ヘリノックス グラウンドチェア”に変更。
2.1㎏ → 680g (-1.42kg)
明らかに変わりますね(笑)
唯一、バックパックで持っていけるチェアかもしれないぐらいコンパクトです!
ランタン
ランタンは“ジェントス ランタン”から”キャリーザサン ソーラーランタン”に変更。
355g → 86g (-269g)
このランタンも使わないときは、ぺしゃんこに出来ます!
軽いうえにコンパクト!
グランドシート
グランドシートは”オレゴニアキャンパー ウォータープルーフシート S”から”タイベックシート”に変更。
300g → 71g (-229g)
僕が所有しているタイベックシートは、自分で好きな大きさにカットしたものになるので重さは目安程度。(※大きさは”120×80㎝”程度)
それでも軽量なことが分かりますよね!
焚き火台
焚き火台は“ベルクロート en.”から”パーゴワークス ニンジャファイアスタンド ソロ”に変更。
595g → 400g (-195g)
焚き火台は、どうしても重量が増えやすいギアです。
なるべく軽めはもちろん、収納しやすいコンパクトさを重視しています!
バックパック
最後にバックパック。
“ミステリーランチ クーリー40″から”ハイパーライトマウンテンギア ジャンクション2400″に変更。
1.7kg → 908g (-792g)
軽量化するなら、まずULバックパックにすることも大事です。
こちらはアルミステーもあり、抜き取ることでなんと798gになります!
流石の有名なULバックパック!
※購入はハイカーズデポ、ハイパーライトマウンテンギア公式から
結果どれくらい軽くなった?
変更前 13,698g - 変更後 4,811g = 8,887g
約9㎏ほど軽量化することができました!
わさび
そんなに!?塵も積もればってやつやな~
なにが驚きというと、変更後の重量が約4.8㎏しかないということ。
チェアを抜いてしまえば約4.2㎏なので、”UL”の部類に入る重量になります!
このように、同じ役割を果たすギアでも軽量化することでこれほどにも違いが生まれてきます。
※パッキング方法が気になる方はこちらの記事から
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ギアの軽量化は、徒歩キャンプ・バックパックキャンプを行う際に必ず必要なことです。
わさび
あんだけ変わると、確かに楽になるよね~
- 設営・撤収が楽になる
- 家のギア収納場所が小さくて済む
- メンテナンスも楽になる
- 機構が簡単になり、面倒事が減る
上記4点も付随する嬉しい項目です!
しかし、軽量コンパクトなギアは高価なものが多いです。。。
わさび
集めるのが大変よね。。。
今では安いギアでも全然代用が利くので、誰でもギアの軽量化をすることができますよ!
是非荷物を軽くして、自由なキャンプをお楽しみいただきたいと思っております。
それではまた!
まずここから始めないと、徒歩・バックパックキャンプはできません!