こんにちは!potamikanです。
今回ご紹介するアイテムは”アークテリクス ベータジャケット”
僕はもともと”ゼータSLジャケット”を愛用していましたが、こちらが廃盤となり新たにベータジャケットが登場。
タイミングよく手に入れることが出来ましたので、レビューしていきます!
- このジャケットの購入を考えている人
- 全天候型ハードシェルを探している人
- 汎用性の高いジャケットを探している人
- タウンユースできるマウンテンジャケットを探している人
スペック
サイズ | XS – XXL |
重量 | 約300g(M) |
素材 | ゴアテックス(防水) |
アクティビティ | 全天候型 |
※このジャケットの詳しい内容はアークテリクス公式から
前モデル”ゼータSLジャケット”の後継として”ベータジャケット”という名で生まれ変わりました。
変化点については下記でまとめています!
このジャケットは3層のゴアテックス素材を使用しているため、防風防水・耐久性、透湿性に優れています。
GORE C-KNIT™裏地技術によって、裏地はニットのように丸編みされたものになっています。
この肌触りがとてもいい!ゴアテックスとは思えない。
ドローコードについては、フードに1つ・裾に2つあります。
ここを絞ることで、より雨・風の侵入を防ぐことが出来ます。
フードについては、つばの部分にワイヤーが入っています。
被った際つばが顔より前で立体的な形を維持してくれるので、雨などが顔に当たることを防いでくれます。
袖はマジックテープで調整可能。
ここも絞めることで雨・風の侵入を防げます!
フロントは”チンガード付き WaterTight™ Vislon フロントジップ”
持ち手はTPU素材になっていて持ちやすくなっています。
ポケットは前モデル同様の止水式ジッパー。
どちらもメーカーでは完全な防水ではない、と謳っていますが水没以外では充分な防水性です。
内ポケットが左胸の位置にあります。サイズは小さくスマホが入らないほどです。
縫い目には丁寧にマイクロシームテープ。より軽量化させるために最小限にしています。
重量は実測289g(Sサイズ)!超軽量ですね!
いいところ
カッコいい!
いきなり主観的感想ですみません。(笑
やっぱりアークテリクスのカッコよさというものには、目を見張るものがあります。
無駄のない洗練されたデザイン性、トリムフィットという立体構造になっていてスッキリしたフォルムを維持。ゴアテックスの質感も、フードの形状も、縫い目ですら美しくカッコいい!(笑)
アウトドアでもやっぱりオシャレをしたいですからね!
わさび
誰が着てもカッコよくなる魔法のジャケットや!
超軽量!
このモデルは、アークテリクスのゴアテックスジャケットの中で最軽量となっております。
登山の際、急な雨に苛まれる場合は雨具として、風が強い時にはウインドシェルとして、岩場や薮を通る時には防護服として。
それがたった300gという荷物を持って行くだけで、全て対応できてしまうのです!
また3層のゴアテックスのため、軽量ながら耐久性も抜かりなし。
どんな場面でも使える汎用性の高さがあり超軽量なので、とりあえず持っていけば問題なしのジャケットなのです!
タウンユース可能!
このジャケットは”ハードシェル”なので、登山などのアウトドアで使用することを想定されて作られていますが、普段使いも可能。
GORE C-KNIT™ 裏地技術を採用しているため裏地の生地が非常になめらかになっています。
そのおかげで、ハードシェル特有のシャカシャカ感はありますが着心地・肌触りの良さがアップ!
ハードシェルの雨具感も感じさせないカジュアルなデザインなので、どこでも羽織って行けるのです。
- シンプルにアウターとして
- 急な雨に対応する雨具として
- 運動する際のウインドブレイカーとして
このジャケットをアウターとして普段使いしていると、他のアウターが不必要になります。(笑)
わさび
ミニマリストにも人気なジャケットなんだって!
気になるところ
保温性はない
このジャケットはハードシェルなので、外部の影響から身体を守るアウターです。
もちろん保温材等の使用はないタイプになりますので、温かさを維持することはできません。
冬に使用する際は、ミッドレイヤーとしてインサレーションなど着用し、このジャケットを一番外に着用する”レイヤリング”をしっかりしましょう!
わさび
登山ではすごく大事!
高価
アークテリクスは「地球上にある最高の素材、最高の技術、革新的なデザインで製品を作る」というコンセプトのもと、あらゆる商品を作り上げています。
そのため、材料コストだけでなく技術などにも惜しみなくお金をかけています。
結果、金額に見合った商品を販売しているので、やっぱり高価なものになってしまいます。
確かに購入することを躊躇ってしまう金額ですが、手に入れれば必ず”よかった!”と思える商品ばかり。
是非、試着して検討していただきたいです!
サイズ感
僕は身長174cm、体重63kgでSサイズを購入しました。
アークテリクスは全商品海外サイズになっているので、ワンランク下のサイズを選びましたが、丁度良いサイズ感です。
もう少しタイトに着用したい方であれば、XSでも問題ないと思います。
着ていて、テンションの上がるカッコ良さです!笑
このように見た目がスマートに着用することができます。
ゼータSLとの違い
前モデルである”ゼータSL”。そこから更なる進化を遂げています。
- 2層ゴアテックスから3層ゴアテックスに変更
- 裏地が”GORE C-KNIT™”
- フロントジッパーの変更
- ジッパー持ち手の変更
- より耐久性向上・軽量化
今まで”ゼータ”のラインナップは、2層ゴアテックスで軽量なモデルとして人気でした。
しかしベータジャケットとして生まれ変わり、3層ゴアテックスへ変更することで耐久性が上がりました。
また、1層目(裏地)に”GORE C-KNIT™”を起用することで着心地も良く、最大10%の軽量化、最大15%の透湿性向上を実現。
結果として、前モデルより耐久性向上・軽量化につながっています。
他にも、フロントジッパーが止水タイプではなく”チンガード付き WaterTight™ Vislon フロントジップ”に変更、全ジッパー持ち手がTPU素材に変更。
この変更で前モデルではジッパーの開閉に少し力が必要で、ややストレスであった点が解消されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
前モデルを上回る軽量性、耐久性、透湿性を実現。
流石のアークテリクス。コンセプト通り、新たに作るものは過去を超えてその時代で最高品質のジャケットを作り上げていました!
わさび
惚れ惚れします!
1つ持っているだけで山では全天候型ハードシェル、タウンユースとしてオシャレなマウンテンジャケットと汎用性の高さが際立つジャケットだなと思いました。
また、耐久性が高いので長く使うことが出来ます。ミニマリストが好む理由も分かりました。
- 超軽量な全天候型ハードシェルが欲しい人
- タウンユースできるジャケットが欲しい人
僕自身、結構アークテリクスにハマっています。それは有名だからではなく、実際に使用して金額に見合っている機能性・デザイン性だからです。
是非皆さんも触れる機会がありましたら、試着などしてみてください!
そこには感動が待っていますよ?(笑)
それではまた!
なんでも前モデルより全てのスペックが上とのこと。。。