こんにちは!potamikanです。
今回ご紹介するアイテムは、Arc’teryx(アークテリクス) アトムLTフーディ です!
なんと!アークテリクスの全店員が、必ず1着は持っていると言われるほどのインサレーションなのです。
アークテリクスの名作中の名作を使用してみて、いいとこだらけだったのでご紹介していきます!
- このインサレーションの購入を考えている人
- 軽量コンパクトなインサレーションを探している人
- デザインがカッコいいインサレーションを探している人
もくじ
スペック
サイズ | XS S M L XL XXL |
重量 | 375g |
素材 | 身生地: 20 デニール シェル – 100% ナイロン ストレッチフリース :ポリエステル 94%、ポリウレタン 6% |
アクティビティ | 全天候 |
※このジャケットの詳しい内容はアークテリクス公式から
アークテリクスの中で一番有名なインサレーテッド・ミッドレイヤーです。
サイズはS。カラーはブラック。
温かく、非常に軽量なのに実は”化繊”で出来ています!
四角の縫い目ごとにアークテリクス独自の化繊「コアロフト™ コンパクト」を1枚ずつ使用しています。
この素材は”ダウンと同じくらいの保温性”を持った高機能化繊なのです!
そ、そんなものがこの世にあったのか。。。
ポケットは両サイドにあります。
ジップ式で開け閉めできるので、モノを入れて動き回っても落とす心配はありません。
左側に内ポケットが1つあります。
山地図、山財布、スマホを入れることが出来るほどのサイズ感です。
ジップは柔らかいシリコンのようなプラスチック素材。
持ちやすく可動中も生地を噛むことなく、スムーズに動きます!
フードにはワイヤーが通されていて、何もせずとも立体的な形をキープ。
着用したときにカッコいいフォルムになります!
ドローコードがフード部に1つ。両側の裾に2つあります。
全て簡単に絞れるようになっています。
そして左胸にアークテリクスの始祖鳥のロゴ。
いつ見てもカッコいいですよね。。。
重量は実測349g(Sサイズ)!軽量ですね!
いいところ
めちゃ温かい!
化繊なのにこんなに薄い。そしてダウンとほぼ同じ温かさ。
わさび
本当に温かいのか?
実際に僕自身は街使用で、秋~冬始めはこれ一枚で大丈夫なほどの温かさです!
ほぼアウターと同じ感覚で使ってました(笑)
なんというか。。。布団に包まれているような温かさが維持されます。
また、肌触りも良く非常に軽いため着ていて心地いい。。。
他にもポケットの内側がフリース生地になっていて、手を入れた時に冷たくない配慮がされています。
袖も風が入らないように、伸縮性のある生地に。
丁度手にフィットして、密着するので風を通さなくなります!
フードや裾のドローコードも絞ることで、風の侵入を防ぐことが出来るので効率的に身体の保温が出来るように作られています。
しかし、流石に風が強いときや真冬で一枚使用は厳しいです。
もともとの使い方であるインサレーションとして使用しましょう!
わさび
逆に暑いんじゃないの?
実はそこも考えられています。
両脇の下は「コアロフト™ コンパクト」を使用していません。
シンプルなフリース素材になっているのです。
インサレーションとして使用すると、特に熱がこもりやすいのが脇の下。
その部分をあえてフリース素材にすることによって、余分な熱を逃がす”ベンチレーション”の機能を発揮するのです!
いやぁ。。。恐れ入りました。抜かりなしのインサレーションです!
化繊の良さ!
このインサレーションは化繊であることで、ダウンにはない性能を兼ね備えています。
- 撥水加工が施されている
- 濡れても乾きやすい
- 湿っていても温かさをキープする
- 耐久性が高い
- 洗濯可能
ダウンの弱点と言えば”水”
化繊素材を使用することでその弱点を克服できますが、化繊の弱点は重量。
このインサレーションは、”ダウンのように軽くて温かい、化繊のように水に強い”という我儘を叶えてくれるのです!
わさび
洗濯しやすいのもありがたいよね。
洗濯方法については、下記でまとめています!
軽量コンパクト!
化繊は、温かさを求めれば求めるほど大きく嵩張ってしまいます。
しかしこのインサレーションは、独自の素材のおかげで温かいのにとても軽量コンパクト。
アウトドアで使用することを考えると、なるべく荷物を軽くしたいのは当たり前。
これなら、バックパックにも余裕で入ります!
気になるところ
防水/防風ではない
このジャケットは”インサレーション・ミッドレイヤー”
内側に着るもののため、シェルジャケットのような機能はありません。(表面撥水のみ)
多少の風であったり、小雨程度であればそこそこ守ってくれますが、しっかり天候が悪ければ流石に役不足。
登山で使用したい場合は、別途シェルジャケットは準備したほうが良いと思います。
特に相性がいいのは、”アークテリクス zeta sl” ”ベータジャケット”です!
高価
アークテリクスはコンセプトとして、「地球上にある最高の素材、最高の技術、革新的なデザインで製品を作る」を掲げています。
わさび
か、かっこいい。。。
しかしそれは、比例して見合った金額になってしまうということ。
登山だけでなく、街でも使えるデザイン性・機能性が備わったインサレーションなので、購入して使用していると間違いなく「買ってよかった!」と思えます。
僕は、秋~冬始めなら普段でもこのインサレーションをアウターとして着用しています。
結果として他のアウターを買わなくなったおかげで、相対的に見てこれを買う方がお得に!
サイズ感
僕は身長174㎝・体重63㎏。サイズSでピッタリです。
フードが立体になっているので、勝手に立ち上がります。
見た目がカッコよく見えますよね!
何が一番いいって、このスラッとしたライン。
とても温かいにも関わらず、めちゃスマートな見た目なのです!
他のインサレーションでは、まずここまで細見えするものはないでしょう。
こちら、アトムLTフーディの上に同メーカー”ベータジャケット”を羽織っています。
どうでしょう?重ね着しているのに着ぶくれしてなくないですか?
インサレーション・ミッドレイヤーとして使用しても、このようにスマートな見た目で着ることができます!
洗濯方法は?
ここではアークテリクス公式で言われている、インサレーションのお手入れ方法をご紹介します!
洗ってしまうと痛みが早まりそうにも見えますが、撥水性維持にもつながるため定期的に洗濯することが推奨されています。
洗濯前 準備
全てのファスナーを閉めます。
ドローコードについても全て全開まで緩めます。
※緩めないとシワになってしまいます。
洗濯ネットに入れます。
※ドラム式であれば不要みたいですが、僕は念のために洗濯ネットを使用しています。
洗濯機 投入
家庭にある洗濯機でOK。
- なるべくドラム式洗濯機使用(ない場合洗濯ネット使用)
- 中性液体洗剤を使用推奨
- 柔軟剤は使用しない
- 弱水流で洗濯する
- すすぎは2回以上行う
- 脱水は1分以下か、手で絞る
特に大事な点を太字にしています。
ここに関係することが、繊維の中に洗剤・柔軟剤を残さないということです。
折角の高機能化繊ですが洗剤が残っていたり、柔軟剤を使用すると本来の機能を発揮しなくなってしまうそうです。。。
また、脱水も長い時間行うと繊維が壊れやすくなるため注意しましょう!
わさび
長く使うために大事なとこだど!
日陰干し
洗濯後は干します。
- 日陰で吊り干しにする
- ウェアを裏返す
- 自然乾燥
※撥水力が落ちてきた場合、洗濯後濡れた状態で”撥水スプレー”を使用する。
もともと乾きやすい化繊インサレーションなので、すぐに乾きます。
ウェア外側は撥水加工・内側は保温するよう作られているので、ウェアを裏返して内側から乾かすようにしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
登山だけでなく、普段着用としても使用できる汎用性・デザイン性の高さ。
インサレーション・ミッドレイヤーとしての機能性・軽量性の高さ。
季節によって1枚でも使用できる保温性の高さ。
ほぼ非の打ちどころがないインサレーテットジャケットだなと思いました!
わさび
そりゃぁ店員さんが全員持っているわけだ~
- 登山だけでなく普段着としても使用したい人
- 1枚でも着れるインサレーションが欲しい人
- 軽量コンパクトなインサレーションが欲しい人
これはインサレーションは、まず羽織っていただきたいです。記事を読んでも伝わらないような心地よさが分かると思います(笑)
是非店舗で見かけた際は、お手に取って確かめてみてください!
それではまた!
絶対に良いってことやんけ!