こんにちは!potamikanです。
今回ご紹介するギアは、”HYPERLITE MOUNTAIN GEAR DAYBREAK 17”
ULの日帰りザックのなかでも有名なモデルです。
販売されてもすぐに売り切れてしまうこのザック、なにがそんなに良いのかレビューしていきます!
- このバックパックの購入を考えている人
- 山でも街でも使えるULザックを探している人
- 日帰りにピッタリのULザックを探している人
スペック
サイズ | 長さ:53.3cm ボトム幅:27.9cm 奥行き:16.5cm |
重量 | 577g |
素材 | 150D Dyneema®/Poly hybrid |
容量 | 本体 : 17L 外部ボリューム : 6L |
耐荷重 | 約11㎏ |
※このバックパックの詳しい内容は、HYPERLITE MOUNTAIN GEAR公式から
ULブランドの大手とも言える”ハイパーライトマウンテンギア”の一番小さいモデルのデイパック。
フロントには大きなポケットと、ショックコードがあります。
サイドポケットは両端に2つ。
ザック内部に小さなポケットと背面ポケットがあります。
ザック正面の左側にピッケルループとグラブループがあります。
開口部は止水ジッパー式。
ここまで大きく開きます!
スターナムベルトはハイパーライトの特徴的なカラーをしたホイッスル付き。
デイパックですが、そこそこしっかりしたヒップベルトが付いています!
いいところ
サイズ感がいい!
このバックパックは、ザック内部容量が17Lで日帰りにベストなサイズ感です。
よく20~30Lザックを日帰りに使用する方もいると思いますが、実際そんなにいらないんですよね。ザック内がスカスカで綺麗にパッキングできないことが多いです。そんなときにこのサイズはとても使いやすい!
また外部ポケット+6Lで最大23L容量になることと、耐荷重11㎏がそれ以上の使い方を可能にしてくれます。
例えば、日帰りだけでなくオーバーナイトハイク使用、荷物が増える冬山でも対応可能。超ULハイカーであればテント泊装備もギリ可能な容量と耐荷重なのです!
小さい容量ですが、使い始めると「このバックパックを持っていてよかった!」と思えるほど汎用性が高いサイズ感で、いろんな場面で活躍してくれます。
わさび
日帰りで困ったらこれ!
年間通してどんな山でも使える!
一番の強みが、季節、時間帯、天候を気にせずにいつでも使用できるという点。
その秘密は、外部に付いているポケットやコード類。
フロントポケットが非常に大きく、ウインドシェルやレインウェアなどの収納に適しています。
フロントのコードは、ヘルメットの固定をしたり濡れた衣類を留めておくこともできます。
ピッケルループがあるので、冬山での装備もしっかり取り付けることが可能!
サイドポケットも斜めに切られているので、背負った状態からアクセスがしやすいです。ボトルはもちろん、トレッキングポールや傘などのギアの収納にもいいですね。
ザックの素材は、ハイパーライトマウンテンギアが取り扱うDCH素材の中で一番厚いものを全体に使用していますので、岩に擦っても全然問題なし。止水ジッパーを使用し、生地自体が水分を吸わないので防水性も非常に優れています。
このように、日帰りで行けるような低山から岩稜帯の山や冬山、どのシチュエーションでもその装備を取り付けることが出来る作りになっているのです!
これが強い。確実に数ある日帰りULザックの中で、トップクラスの使いやすさを誇っています。
街と山でクロスオーバー!
小さい容量ですので普段使いにも向いています。
急な雨にも強い防水性を持っていますし、ガバッと開けれるジッパーはザック内の荷物の取り出し時に非常に便利です。
ザック内の小さいポケットには鍵などの小物の収納に使えます。
何気に普段使いしやすい位置のポケットですね。
背面ポケットには、13インチのサイズまでのノートPCを収納することができます!
職種によっては仕事用にも使用できます。
よくあるULザックには、背面パッドがないモノが多いですがこちらはパッドが入っています。この点は、普段使いでもありがいたですが登山でも便利ですよね!別で背面パッドを準備する必要がありません。
ヒップベルトも付いていますが、不必要であれば背面側に収納することができるので普段使いでは隠すことができます。登山でも軽い荷物でしたらしまっておけるのもgood!
わさび
デザインも登山過ぎない見た目だから街で使用しても問題なし!
機能もデザインも街と山をクロスオーバーして使うことが出来るバックパックとなっています!
気になるところ
特になし
個人の感想として、日帰りザックとしてはほぼ完璧なのではないかと感じております。
耐久性、使いやすさ、いろんな山での対応力、普段使い可能。
ここまで汎用性が高く、全ての面が及第点以上のULバックパックはあまりありません。
お世辞なしで万能なバックパックですね!
サイズ感
前述した通り、デザインが登山過ぎないのでどんな場面でも使えるバックパックです。
ワンサイズしかないのですが、日本の標準体型であれば問題なく背負うことができます。
ヒップベルトを付けてみると、骨盤のやや上に来るイメージです。
ショルダーを緩めれば、腰荷重にして背負うこともできます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ULらしい無駄を削いだシンプルな作りでありながら、年間通して使用できる機能性と耐久性、防水性を見事にクリアした流石ハイパーライトマウンテンギア!と言えるバックパックでした。
フロントポケットとコードが特に秀逸で、これのおかげでいろんな季節、山の装備を持っていける対応力につながっています。
デザインもカッコよく普段使い出来る便利さも兼ね備えていて、登山以外での使い方もできる点もgood!
わさび
弱点がないです。はい。
- 日帰り登山で使用できるULザックが欲しい人
- 年間通して、そんな山でも使えるULザックが欲しい人
- 普段使いもできるザックが欲しい人
このザックは特にお気に入りで、登山だけでなく1泊2日の旅行や音楽フェスなどのイベントにもよく使用しています!
実は登山より普段使いの方が使用回数多いです(笑)普段でも使いたくなるくらいの使いやすさを実感しますよ!
気になる方は是非チェックしてみてください。
それではまた!
※このバックパックの詳しい内容は、HYPERLITE MOUNTAIN GEAR公式から
potamikan的には最強らしいで。。。