[レビュー]”アークテリクス ゼータSLジャケット”超!万能なジャケット!

アークテリクス ゼータsl
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こんにちは!potamikanです。

今回ご紹介するアイテムは、Arc’teryx(アークテリクス) ゼータSLジャケット!

もちろん、登山などに使用できるハードシェルなのですが、タウンユースもできるという汎用性の高いモデルです。

この1着を手にすると、「普段の服ってこれだけでいいのでは?」と思ってしまうほど高スペックなハードシェルだったので、ご紹介していきます!

今回ご紹介する”ゼータSLジャケット”は廃盤になっております。

現在このジャケットの後継モデルは、”ベータジャケット”になりますのでご注意ください。

アークテリクス ベータジャケット
この記事はこんな人向け!
  • このウェアの購入を考えている人
  • 登山・タウンユースできるハードシェルを探している人
  • このウェアのメンテナンス方法を知りたい人

スペック

※このウェアの詳細は アークテリクス公式 から

無駄のない美しいシルエットです!

胸元には、アークテリクスのロゴと文字が刺繍されています。カッコいい!!

全天候で使用できるゴアテックス!

ジッパーは全てYKKの止水ジッパー!

ドローコードは、フードに1つと裾に2つ(左右1つずつ)ついています。

袖にはマジックテープがついていて、締めることができます!

ジャケットの内側の縫い目には、全てシームテープ処理がされています。

サイズ感

僕の身長174cm/体重63キロに対して、今回のサイズはSサイズです。

ハードシェルは、重ね着して一番外側に着るものであることと、海外商品であることでSサイズでも大きめな作りになってます。

また、丈の長さが前後で違います。後ろ側は、お尻がやや隠れるくらい長めでした!

袖も長めなのですが、マジックテープを締めることでスッキリ止めれます!

雨の侵入もこれで防ぐことができます。

実際の使用感

流石のゴアテックス!

ゴアテックスは、内側の水分は逃して外側は完全防水・防風そして頑丈とアウトドアに最適な素材です。

実際、雨の日の徒歩キャンプで使用しました。

普通の雨具(カッパなど)だと、中が蒸れて汗をかいて気持ち悪くなると思います…

しかし!これは違いました!!汗をかいても蒸れることをなく、内側もベタベタせず快適な状態で目的地まで行けました。

また、雨で内側が濡れることなく雨具としても完璧なジャケットでした!

見た目もカッコいい!

アークテリクスは、とても洗練されたデザイン性とトリムフィットという立体裁断により、着るだけでスタイリッシュな見た目になります。

また、フードにもドローコードが内蔵されているためヘタらずに立体的な形をキープしてくれる作りになっています!

このアウトドア感が出過ぎていないデザインのおかげで、タウンユースもできるジャケットなのではないでしょうか?

実際自分もこのジャケットは、ほぼ毎日普段使いしています。カッコいいし、機能的だし…

他のアウターを着なくなったので、衣類の断捨離が出来る様になりました!

とても軽量でパッカブル!

このジャケットの重量は約310gと、名前にある通り”SL”(スーパーライト)です。

そしてなんとこのジャケット、フードに全て収納できるのです!!

天候によって着ないで持っていく場合も、あまり荷物にならずバックパックに入れられます。

この軽量でパッカブルなところも、普段使いできる点の1つだと思いました!

気になる点

保温性はない

こちらはゴアテックス製の”ハードシェル”になりますので、言うならば蒸れにくいレインウェアです。

雨や雪、風等は防ぐことは出来ますが、保温機能はありません。

寒い時期であれば、ミッドレイヤーとしてフリースやインサレーションが必要。

特におすすめのインサレーションは”アトムLTフーディ”です!

アークテリクス アトムLTフーディ

金額が高い

こちらのジャケット…44,000円です!

アウターといえど服に44,000円出せるか!となると思います。最初は僕もそーでした(笑

しかし思い切って購入して使用していくうちに、普段でもこれしか着なくなりました。ほぼ冬以外(笑

僕の場合は、結果的に他の服を買わなくなったので今までの衣類の出費と相対的にみると、安くなっているので元は取りやすいと感じております!

ジッパーが少し硬い

全てジッパーの開け閉めが少し硬めです。

止水ジッパーなので仕方ないと思うのですが、一応気になる点として挙げています。

普通に使用していて、不便と言うほどのレベルではありません!

メンテナンス(洗濯)の仕方

ゴアテックスは洗濯は必要?と疑問の方はいるのではないでしょうか?

調べたところ公式では、皮脂や汚れが繊維に詰まると、性能が低減するだけでなく寿命も短くしてしまうとのことで洗濯はした方がいいみたいです。

頻度として、ヘビーユーザー(ランニングやスキーウェアとして)は10〜12回で洗濯

ライトユーザー(犬の散歩や街中歩き)は30回で洗濯が目安。

どのように洗濯するのか下記にまとめました!

①準備

洗剤は、市販でいいので中性の液体洗剤が推奨されています。

洗濯前にまずフロントジッパーを全閉ポケット部は全開にします。

②ネットに入れる

軽ーく畳んで、ネットに入れます。

③洗濯

他の衣類と一緒に洗濯機に入れてOK!

しかし、ここでご注意下さい…

①柔軟剤は使わない ②すすぎは2回以上!(後は標準でOK)

この2つを守らないと、洗剤や柔軟剤が繊維に詰まりゴアテックスの撥水性が落ちてしまうので絶対守りましょう!

④日陰で吊り干し

風通しのいい、日陰で吊り干しをしましょう!

もともと撥水するジャケットなので、乾きも早いです!充分に乾かします。

終わり!

撥水しにくい場合

ずっと使用していくと、どうしても撥水力が落ちてきます。

そんなときは撥水剤を使用しましょう!

しかし、アークテリクスのジャケットは浸すタイプの撥水剤を推奨しておりません。

市販のもので良いので、撥水スプレーを使用してください!

使用するタイミングは、洗濯後の乾かす前に吊り干ししながら全体にかけて、自然乾燥だそうです。(僕もまだ未経験…)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

僕はこのジャケットを買ってよかったと思いました!

機能性、デザイン性、僕の場合は経済的にもいいこと尽くめのジャケット。

とても頑丈で今のところ、ダメになる気配すらありませんが、買い替えの際もまた同じものを買うと思います。(笑

こんな人におススメ!
  • 毎日でも着れるアウターが欲しい人
  • 服に興味がない人(これ1枚でよくなる)
  • 登山・タウンで使える万能ハードシェルを探している人

皆さんも、なにかいいアウトドア用ウェアをお探しでしたら、一度触れてみてはいかがですか?

それではまた!

後継モデル↓

アークテリクス ベータジャケット

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