[レビュー]”トランギア　ケトル0.6ℓ”無垢がカッコいい！ソロキャンプ用ケトル！

こんにちは！potamikanです。

今回ご紹介するギアは、”トランギア　ケトル0.6ℓ”

ソロのケトルと言えば、こちらが定番ギアになるのでしょうかね？

無骨なデザインのやつや！

実はキャンプだけではなく、ULハイカーにもぴったりなギアなのでレビューしていきます！

スペック

※このケトルの詳しい内容はトランギア公式から

スウェーデン製のソロ用アルミケトルです。

トランギアで生産される製品は手作業の工程が含まれるため、ひとつひとつに多少の個体差があるのも特徴！

最初からキズが付いている！とかは当たり前だと思っていいです（笑）

注ぎ口はシンプル。

細く注ぐことが出来るので、コーヒーを淹れるのに最適です！

取っ手部分は倒しておくことが可能。ラバーチューブも付いています。

これのおかげで取っ手が熱くなりづらいです。

また、このラバーチューブは簡単に取り外し可能！焚火で使用する際に、取ることが出来ます。

フタのツマミが大きく付いていて開け閉め簡単！

フタと本体のハマり具合も、グラつかず・キツくもなく丁度いい感じ。

重量は実測135g！軽量ですね！

いいところ

”やかん”の良さ！

やかんは”湯沸かし”をするためにありますので、ソロクッカーより特化した湯沸かしギアです。

実際に”エバニュー　チタンマグポット500”と今回のケトルで、煮沸にかかる時間の差を検証しました！

使用ギア：soto　ウインドマスター

水：400ml（水道水）

• エバニュー　　2分41秒
• トランギア　　2分6秒

実際にソロクッカーより早く煮沸させることがわかりました！

早く沸くし、注ぎやすいのええやん～

ULハイカーは、フリーズドライ食品を主食にすることが多いと思います。

だったらソロクッカーで湯沸かしするより、”やかん”の方が早いしストレスもない！

そういった意味で、ULハイカーにも合っているんじゃないかなと感じたのです。

無骨でカッコいい！

無垢のアルミはやっぱり焚火と合います。

めちゃくちゃカッコよくなります。（笑）

煤を磨いて、どんどん自分だけのケトルに育て上げるのです。。。

現在、僕が所持しているものは訳あって綺麗な状態ですが、また育てる楽しみができてうれしく思います！

焚火に当てるときは、取っ手のラバーチューブが溶けちゃうからしっかり取るんだど～

トランギア商品と相性がいい！（スタッキング）

このケトルは、なかなか大きいためスタッキングしづらそうですが、同じトランギア商品にはスタッキング可能です。

フタをすると少し浮きますが、スタッキング可能です！

この組み合わせはキャンプで活躍しそうやね～

気になるところ

スタッキングしずらい

上記の通り、トランギア商品とはスタッキングできますが、他のクッカーとはなかなかうまくスタッキングできません。

バラバラで収納することになるでしょう。

ちなみに・・・

※エバニューの”Ultra Light パン#16”の付属袋に入れるといい感じでした！

また、ケトル内に何か収納する際もなかなか難しい。。。

形状が広く浅いので、ちょっとしたギアしか入りません。

110缶でいっぱいいっぱい。五徳なども入れずらいです。

食事関係を一つにまとめたい！という方は、工夫が必要になります。

汎用性が低い

ケトルは”湯沸かし”のみ使用するクッカーです。

ソロクッカーなら、湯煎が出来たり、リフィルのカップヌードルを作ったりと使用方法が多数あります。

ケトルではそれが難しいです。

まぁ、”やかん”だもんねぇ～

上記の通り、ULハイカーのようにフリーズドライ食品を多く取り入れていればいいのですが、キャンプで使用したい方にはクッカー・ケトルと荷物を増やす必要があります。

最初からキズがありがち

このケトルはアルミ無垢なので、別で表面に加工を施しておりません。

また、個体差もありますので購入した段階でキズが付いているものがあります。

実際に写真中央のキズは初めから付いていました。

ショックかもしれませんが、それがトランギア製品です！

それがまた味になりますので、理解して使用するといいと思います。

それでも許せない方は、別のモノをおススメします！

まとめ

いかがでしたでしょうか？

焚火に放り投げて、沸かしたお湯でコーヒーなんて飲んだら最高です。（笑）

そして気付いたら、他にはない自分だけのケトルに育ちます！

ケトルとしても、十分な機能性で軽量。

ULハイカーにもおススメできるギアなのではないでしょうか？

人気なわけですな。

そんなに金額も大きくないギアなので、是非一度お手に取ってみてはいかがですか？

それではまた！