[レビュー]”バーゴ チタニウムライト750マグ” 湯切り付き!シンプルで丁度いいサイズのULクッカー

バーゴ チタニウムライト750マグ
※本サイトはアフィリエイト広告を使用しております。

こんにちは!potamikanです。

今回ご紹介するギアは、”VARGO Ti-Lite 750 Mug”

ULクッカーにしては贅沢サイズのチタンクッカーです。

飼われチンチラ
わさび

500mlじゃなくて、あえて750mlを選ぶのね?

重量が少し増す分、しっかりその恩恵を受けることが出来るギアになっていたのでレビューしていきます!

この記事はこんな人向け!
  • このクッカーの購入を考えている人
  • 山ご飯のレパートリーを増やしたい人
  • 軽量で丁度いいサイズのクッカーを探している人

スペック

サイズ‎11.43 x 11.43 x 12.7 cm
重量約136g
容量750ml
素材チタニウム

※このクッカーの詳しい内容はVARGO公式から

見た目はシンプルなチタンクッカー。

リッドに湯切りが付いているのが特徴。持ち手がプラスチック製なので触れても熱くなく、リッドの開閉や湯切りの際に便利です。

ハンドルはフォールディング式になっており、グラグラすることなくカッチリと開いた状態を維持してくれます。

クッカーには125ml単位でメモリがあります。

付属品に収納袋があります。入りづらく、ちょっと使いづらい。。。

いいところ

丁度いい容量!

このクッカーは容量750mlでULスタイルとしては、やや大きめのサイズ感。

そのためソロではもちろん、2~3人用としても使用できる汎用性があります。

そして一番の恩恵が「山ご飯のレパートリーが増える」という点。

ULクッカーと言えば容量400~500mlが主流で、基本は湯沸かしのみに使用するイメージが多いかと思います。結果、山ご飯もアルファ米やフリーズドライ、インスタントが多くなってしまいます。

しかしこのクッカーのサイズであれば、野菜を煮込んだスープを作ったりちょっとした鍋を作ったり、簡単な調理が行える大きさ!

飼われチンチラ
わさび

ULハイキングでも、たまにはひと手間込めた山ご飯食べたくなるからねぇ~

いつもの味気ない山ご飯に飽き飽きしている方には、丁度いいサイズ感のクッカーです!

湯切り付きのフタがいい!

湯切り付きのフタのおかげで、より山ご飯を楽しむことが出来ます。

パスタや素麺などの麺類の湯切りや茹でた食材の湯切りが可能なので、家で食べているようなご飯を簡単に山で作れるのです!

この湯切りが出来るULクッカーというのはあまりなく、日本製だとエバニューの「パスタポット」ぐらい。

僕の場合は山だけでなくキャンプでもよく使います。アヒージョを食べた後に残ったオリーブオイルを使用して、湯切ったパスタを入れてペペロンチーノを作ったり!

食を楽しむことが出来るクッカーです。

堅牢なチタン!

上記のエバニューのクッカーは95g。そして今回のクッカーは117g

僕があえて重いバーゴのほうを使用しているのには理由があります。それは、”厚いチタンを使用していて頑丈”という点です。

エバニューのチタンクッカーは、”0.3㎜”と非常に薄く加工しているのでとても軽量。必要充分な強度はありますが、バックパックの中に収納する際に他のギアに圧迫されるとその薄さ故にやや変形してしまうことがあります。

しかしバーゴのチタンクッカーは、そんなことに悩まされることはありません。たった+20gほどの重量ですが、岩場で落としても焚火で使用しても頑丈で非常に安心感のある厚みで作られています!

飼われチンチラ
わさび

超軽量もいいけど、ガシガシ使えるのも大事やね!

スタッキングしやすい!

750mlと容量が大きいため様々なスタッキングが可能です。

UL御用達のアルストや固形燃料でのスタッキングは全く問題なし。

スタッキングの方法

そして高さのあるクッカーですので、エバニューの”チタンマグポット500”には出来なかったOD缶110サイズとシングルバーナーを収納することが出来るのです!

この容量になってくると、アルストや固形燃料のパワーでは湯沸かし出来ない場合もあるので「ガス」を選択できるようになるのはとても安心ですよね!

スタッキング次第では、コップや別のクッカーを収納することも可能です。

気になるところ

メモリが中途半端

このクッカーのメモリは125ml単位です。

しかし、水を使用する量はインスタントコーヒーが160~200ml。アルファ米が160ml、”スモールツイスト”も350~400ml。。。

どれもピッタリにならないので、結局目分量になってしまうのです。

750ml容量なので、キリが良く125mlずつメモリを付けたのでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ULハイカーは荷物や重量を減らすために、食事もインスタントのモノが多い傾向にあります。

しかし、たまには「山でも美味しいものが食べたい!」「少し凝ったものを作りたい!」とも思いませんか?

そんな時にこのクッカーは実力を発揮。チタンですので炒め物等は厳しいですが、煮込み料理やパスタなどのちょっとした山料理のレパートリーが増えるはず。

もちろん湯沸かしとしても優秀です。サイズが大きいため、1~3人分の湯沸かしが可能!

また、ハンドルの固定感やリッドの持ち手などの細かい配慮がされていながら、無駄を排除したシンプルで使いやすいクッカーだなと思いました。

飼われチンチラ
わさび

ガスバーナーをスタッキング出来るのもgoodやで!

こんな人向け!
  • 軽量だけど頑丈なクッカーが欲しい人
  • 山での料理のレパートリーを増やしたい人
  • 少し大きい容量の安心感のあるクッカーが欲しい人

バーゴは取扱店舗も多いので、気になる方は是非実物をチェックしてみてください!

それではまた!

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)