こんにちは!potamikanです。
登山やULキャンプをする方は、多くはバックパックを使用すると思います。
そんな時に必ず使用される名脇役の”スタッフサック”!
今回は、そんなスタッフサックの種類やサイズごとの使用例をまとめました。
是非最後までご覧ください!
- スタッフサックの種類を知りたい人
- スタッフサックのサイズ感を知りたい人
- ギアをスッキリ収納したい人
- 綺麗にパッキングしたい人
もくじ
スタッフサックは?
スタッフサックとは、細かいギアを使用用途ごとにまとめて仕分けするサックのことです!
バックパックにパッキングする際に、ギアがばらばらせずに綺麗に収納すること可能になります。
登山やキャンプはただでさえ荷物が多いし、ギアも細かいから便利なんよ~
スタッフバッグの種類
巾着タイプ
基本的なタイプとして多いのが巾着スタッフサックです。
上部のヒモを引っ張って閉じるという、シンプルで使いやすいのが特徴。
そして巾着タイプにも大きく2つに分けられ、まずは普通のタイプ。
※こちらのスタッフサックはハイパーライトマウンテンギア
- なんでも入れられるラフさ
- 簡単に荷物の小分けができる
スタッフサックと言えばこの形が一番多いですね!
ポンポン入れて、キュッっと締めるだけや!
※こちらのスタッフサックはワンダーラストイクイップメント
もう一つは開口部がワイドに開くタイプです。
- ギアが取り出しやすい
- 自立してくれる
大きく開いてくれるのでギアを取り出しやすくなっています。
また、自立する形状なので地面にポンと置いて使用ができる良さもありますね!
- 防水性が弱い(※強い素材のもある)
- 開口部から水が入る
とても使いやすいですが、防水加工がされていないスタッフサックが多いです。
※今回の上記2つは、防水性の高い素材で作られているスタッフサックになります。
どちらにせよ開口部が完全に閉まるものではないので、雨や水などが侵入してしまうなんてことも。。。
水回りで使うときは気を付けよう!
ドライバッグタイプ
※こちらはフリマサイトで作成していただいたスタッフサックです。
次にドライバッグです。
開口部をクルクル巻いて閉じる”ロールトップ”式になっています。
- 完全防水
- 生地も防水性が高い
巾着タイプと違い、完全に密閉することが出来るので雨や水が入ることがありません!
このことから、絶対に濡らしたくないギア(シュラフや着替えなど)を収納するのに適しています。
逆にビチャ濡れなものを入れて、周りのギアを濡らさないようにする使い方も!
なかにはコンプレッションベルトが付いていて、圧縮することが出来るタイプもあります。
ギアを入れた後に小さくなってくれるので、よりコンパクトにパッキングできるようになります!
- 開閉が面倒
- 中に残った空気で膨らむ
巾着タイプと比較すると、開閉が面倒な点が挙げられます。
開閉時に毎回クルクルすんのめんどーい。。。
また、完全密閉なので中に残った空気のせいで膨らんでしまうことがあります。
上記のコンプレッションベルト付きドライバッグは、”eVent®”が搭載されています。
こちらは、防水透湿素材で中の空気を出して、外側からの空気を取り込まないものになっています!
圧縮することで中を真空に近づけることが出来るので、空気の膨らみを気にせず使用することが出来ますよ!
サイズごとの使用例
2~3L以下
こちらは2Lのスタッフサックです。
例えばライトや充電器などのガジェット系。
その他使用頻度が低めのギアを収納するのに使用しています。
こちらも2Lスタッフサック。
ワイドタイプであれば、アメニティー類や使用頻度の高いギアを収納。
基本自分の近くに置く用にしているので、サッと取り出して使用したいものばかりです!
4~5L以下
5Lのスタックサックです。
サイズが大きいので、クッカーと食料を入れるのに使用しています。
このように、その時その時で使用したいギアを1つにまとめることができるのがスタッフサックの良いところです!
ギアをあれこれ探す手間がないし、ごちゃごちゃにならないから綺麗で効率的になるね!
こちらは5Lのドライスタッフサックです。
完全防水なので、着替えを収納するのに使用しています!
衣類などを入れると、柔らかいので”簡易まくら”にもなりますよ!
それ以上
こちらは最大14Lのドライスタッフサックです。
僕自身滅多に使わないですが、シュラフやULソロテントなどの大きいギアを収納することが出来ます!
雨の日などに、テントをこのスタッフバッグにしまえば周りが濡れることなくパッキングすることが可能。
スタッフサックを使用した例
めちゃくちゃスッキリ見えませんか?
ギアがまとまっていれば、バックパックのパッキングもしやすくなります。
また、役割ごとに仕分けられているので1つのスタッフバッグを開けるだけで事が済むのです!
なんだか荷物が少なく見えるねぇ~
※パッキング方法について気になる方はこちらの記事から
まとめ
いかがでしたでしょうか?
登山をする方やULキャンプでバックパックを使用する方は、ほぼ必須と言っても過言ではないアイテムです。
スタッフバッグ選びは「何をひとまとめに収納するか」「そうすると、どのサイズ感がいいか」が大事になってきます。
サイズが小さくて全然入らなかったり、大きすぎてダボついたり。。。
今回はこの記事でなんとなーく想像できたらと思い、種類やサイズごとの使用例をまとめました!
皆さんのご参考になれば幸いです。
それではまた!
・・・ただの袋じゃないの?