こんにちは!potamikanです。
ソロキャンプを始めるにも、キャンプ道具を準備しなければ始まりません。
しかし、キャンプ道具をいきなりすべて集めるとお財布に大きなダメージが…(笑)
今回はなるべく低価格で性能の良い、コスパ重視のキャンプ道具をご紹介します!
※今回は3シーズン(春~秋)でのオートキャンプを意識したギアになります。
テント
コールマン ツーリングドームST
定番のコイツです。(笑)
どこの記事でも書かれていると思いますが、やはりそれだけ認められているテントと言うことです。
※CAMP HACKでもこのテントについて説明しております。
- 居住性の良さ(テント内・前室が広い)
- 設営・撤収の簡単さ
- 前後から出入り可能な2ドア
- キャノピー可能(別途ポール使用)
- 価格が安め
ソロテントの中でも、この金額設定でギミック豊富なテントはそんなにないです!
最初のソロテントにうってつけなコスパ重視テントです。
僕自身、複数テントを所持していますが、このテントを未だに使うことがあります。
カッコつけたテントや物珍しいテントなんかより、快適で使いやすいという点では強いテントだと思うので、初心者にはおススメです!
そして忘れてはいけないのが、グランドシート。
インナーテントの下に敷くことで、底の穴あき防止、浸水防止、汚れ防止によりテントを長く使えるようになります。安くていいので必ず購入しましょう。
シュラフ(寝袋)
NatureHike 封筒型シュラフ
シュラフはマミー型と封筒型がありますが、まずは封筒型でいいと思います。
こちらのシュラフは化繊の封筒型シュラフになります。
- 化繊なので洗濯可能
- コンプレッションベルト付きでコンパクトにできる
- 使用限度温度15℃(3シーズン使用可能)
- 価格が安い
本来キャンプ道具で一番お金をかけたほうが良いものは、シュラフです。
外で寝るわけですから、下手に安すぎるものだと命に係わる場合があるためです。
しかし今回は、キャンプを始める際に必要なものとしての記事になるので、一気に買い集めると金銭的ダメージ。。。
そのため今回ご紹介するものは、コスパ重視のタイプのシュラフです!
正直、使用限度温度15℃というものは春先や晩秋の使用は厳しいと思います。
僕はそんな時でもブランケットを持って行ったり、着込むことで夜を過ごしたことが何度もあるので、基本3シーズンで使用できるコスパのいいシュラフだと思います!
しかし冬キャンプに挑戦するようになったら、マミー型シュラフを検討してください!
※こちらの記事で説明しています。
マット
キャプテンスタッグ EVAフォームマット
キャンプでの就寝にはマットは必須です。底冷え防止・寝心地を良くする役割があるからです!
- 1つで就寝マット・座布団になる
- 使い方が豊富
- 価格が安い
こちらも有名ですよね?まずキャンプを始めると言う方は、購入されることが多いと思います。
これがあるだけで、多少地面が凸凹しているところでも影響を受けずに済みます!
また折り畳み式なので、頭の部分を1つ折り畳んで使用すれば枕のようになったり、座布団の状態から横になりたくなったらすぐに広げられるという利点が特徴。
しかし正直なところ、これのみで就寝したら朝起きた時身体がバキバキになります。(笑)
寝心地の面では、インフレーターマット・エアマットには劣るので睡眠を大事にしたい方は、少々お金を出していいマット、コットを購入されたほうが良いと思います!
とは言え、別のマットの下に敷き2重にしたり、コットの上に敷いたりサブの使い方もできます。持っていると何かと便利で長く使えて、金額も安いのでとてもコスパのいいギアだと思います!
※マットの種類をまとめた内容はこちらの記事になります。
テーブル
CAMPING MOON フィールドラックセット
このテーブルは非常におススメです!あのユニフレームフィールドラックの中華版です!
- ロー・ハイスタイルに対応可能(1段か2段の使用が可能)
- 耐荷重30kg
- 収納バッグ付き
- 本家の同等(ラック2つ、天板、収納バッグ)より約半額安い
もともとフィールドラックなのですが、天板が付くことでテーブルとして使用できます。
ラック自体は格子状になっているので、シェラカップを引っ掛けたり。。。
ソロだけでなく、グループの際も普通のフィールドラックとして使用できるので、出番の多いギアだと思います。
使用感も本家と大差なく、とても長く使えるコスパのいいテーブルです。
問題点としては、やや組み立てるのにコツがいります。手袋を着用し作業を行うと安全です!
チェア
Moon Lence 2wayローチェア
こちらも中華製の商品になります。よく言われるヘリノックス風のタイプです。
- ロータイプ・超ロータイプの2wayの使用可能
- 耐荷重150㎏
- コンパクトな収納サイズ
ちょっとしたギミックがあり4つの足がドローコードでつながれていて、全て引っこ抜いて束ねることで、あぐらで座れるほどの超ローチェアに変身するのです!!
その時の気分で2タイプの座り方ができるのがこのチェアの特徴。
また耐荷重が150㎏と平均的な体格の方には問題なく使用できますし、コンパクトな収納サイズなのでオートキャンプでは持っていっても荷物にならないです!
これを買っておけば、超ローチェア型を欲しくなった時に代用も効くのでコスパにいいチェアだと思います!
焚火関係
TokyoCamp 焚き火台
キャンプと言えば焚火だと思います。しかし多くのキャンプ場では、直火禁止になっているので焚火台は必要になります。
今回の焚火台は、有名な”ピコグリル”を連想される作りになっているものです。
- 天板が厚い(頑丈で変形しにくく、壊れにくい)
- 燃焼効率が良い
- 軽量コンパクト
- コスパがいい
焚火台は、もちろん火を使うものなので劣化が激しいです。
そういった面でこの焚き火台は、天板が厚く非常に壊れにくいです!
そのため買い替えが減るので、コスパの良い焚火台だと思います。
ソロ焚き火台としてもちょうどいいサイズ感で、料理もしやすいように作られていますので、初めてにはうってつけ!
しかしこの焚き火台は燃焼効率を上げるために、火床に複数の穴が空いています。
そこから灰が落ちてしまうので、難燃シートは必須になります。
また、焚火をする際に必要になってくるものが、①鋸や鉈②耐熱手袋③火ばさみになります!こちらについては、とりあえず安いものを準備すればいいです。
ネットや100均などで買い集めましょう!
バーナー
SOTO レギュレーターストーブ ST-310
いきなり焚火で料理をするのは、クッカーが煤で汚れたり火力調節が難しかったりして、ハードルが高いと思います。
そんな時はお手軽に火を扱えるバーナーがあると便利です!
- 手に入りやすいCB缶タイプ使用バーナー
- 風が吹いても安定する火力
- 火力調節のしやすさ
- 4本ゴトクで調理がしやすい
このバーナーは、”マイクロレギュレーター”が搭載されているので、安定した火力を維持してくれます。とても調理に適したバーナーだと思います。
また、バーナーは雨の日で焚火ができないときや、朝に焚火が面倒なときなどにめちゃくちゃ重宝します。ほぼ必需品と言っても過言ではありません!
気になるところとしては、点火スイッチが押しづらいことと、4本ゴトクが足に直結しているので使用時に熱くなることです。
専用アシストが販売されているので一緒に購入をおススメします!これにより、点火スイッチ部のアタッチメント・足部につけるシリコンカバー・収納袋がついてくるので、ほぼ完ぺきになります!
ほかにも、このバーナー専用のカスタム品が多くあり、長く楽しく使えるギアだと思います!
クッカー
トランギア メスティン TR-210
クッカーにはアルミ、チタン、ステンレスの3種類がある中で、調理に一番適しているクッカーはアルミです。
そしてまず間違いないのがメスティンだと思います!
- これ1つで、ほぼすべての料理が可能
- フタも取り皿やフライパンとして使用可能
- スタッキングしやすい
- 価格がしやすい
もともと飯盒のようなものなので、ご飯を美味しく炊くことができる上に、長方形の形をしているので、パスタなどは半分に折って調理できます!
もちろん普通に炒め物もできますし、メスティン内に入れるバットを用意すれば、蒸し物や燻製と幅広い料理がこれひとつで可能になります!
蓋もいろいろ使えます!ちょっとした取り皿代わりに使用したり、蓋をフライパン代わりに使用したりと無駄のないギアです。
また、カトラリーや固形燃料などのスタッキング(収納)もしやすく万能。
僕もほかのクッカーを所持していますが、いまだに一緒に持っていくことが多いクッカーです!
その他
テントに付属しています。
ネットで安いもので大丈夫です。
ソロであれば、15~20ℓサイズのクーラーボックスをネットで購入しましょう。
ここは100均で集められます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これさえ集めれば、もうキャンプは可能です!
キャンプにハマりだすと、それぞれこだわりのギアを購入して使うようになると思います。
ただ今回ご紹介したギアは、なんだかんだでいまだに活躍していて長らく使えるコスパのいいギアになるので持っていて損はないと思います。
こちらの記事が皆さんの参考になっていただければ幸いです!
それではまた!