[レビュー]”キーン ネクシスエヴォ シリーズ”キーン史上最軽量トレイルシューズ!

キーン ネクシス エヴォ
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こんにちは!potamikanです。

今回ご紹介するギアは、”キーン ネクシス エヴォ ウォータープルーフ”

2003年にアメリカで生まれた”キーン”は、数多くのトレイルシューズを世に出しています。

そんななか、今回のシューズはキーン史上最軽量!

飼われチンチラ
わさび

シューズもULにしたい!

最初にミッドを買ったのですが、良すぎたのでローカットも購入しました。

細かくレビューしていきます!

この記事はこんな人向け!
  • このシューズの購入を考えている人
  • ULなシューズを探している人
  • タウンユース・トレッキング両用のシューズを探している人
  • 完全防水のシューズを探している人

スペック

サイズ展開25-28,29cm
重量ローカット:約381g
ミッドカット:約418g
用途タウンユース
トレッキング

※このシューズの詳しい内容はキーン公式から

名前の”NXIS”は”NO TERRAIN IS THE SAME.“意味として「同じ地形・道はない

あらゆるトレイル・天候に対応する汎用性の高さを持つ、このシューズにぴったりな名前です!

アウトソールは、4㎜厚のU字型ブロックを前後で反対向きに配置されています。

このおかげで全方向へのグリップを効かせることが可能

”KONNECTFIT”という機能が採用されています。

これはフロントのヒモと踵につながる黄色いヒモが連動していて、締め上げることで同時に踵側も締め上げてくれる機能です。

よりフィット感を感じながら歩行することが出来ます!

飼われチンチラ
わさび

締めてもシュータンと履き口にパッドが入ってるから、足当たりもいいのよ~

このシューズはKEENが独自に開発した靴専用の防水透湿素材”KEEN.DRY”を使用しています。

これはゴアテックス素材とよく似ていて、完全防水で高い透湿性・耐久性を兼ね備えています!

ロータイプ、ミッドタイプを並べて置くとサイズの差はこんな感じ。

ミッドは、より足首の保護に対する配慮がされています。

いいところ

軽量!

こちらのロータイプが約381g

ミッドでも約418g。

基本300g前後のシューズは”トレイルランニングシューズ”の分類になるものが多いです。

そして登山靴になると約600~700gほどの重量に。

今回のシューズはどちらのタイプも500g以下!

トレランシューズほど軽くはないが登山靴よりは全然軽いシューズという位置づけは、実はあまりなかったかもしれませんね。

飼われチンチラ
わさび

ULハイカーに好まれそう!

トレイルシューズとして優秀!

機能
  • つま先を守るトゥ・プロテクション
  • かかととつま先の高低差が8mm、踏み出しやすい設計
  • KONNECTFITによるフィット感・ホールド感
  • KEEN.DRYによる防水透湿性の高さ
  • 全方向対応型アウトソール
  • 柔らかいミッドソール

非常に軽いシューズですが、これだけの機能性を兼ね備えています。

個人的に特にいい点は「グリップ力の高さ・全方向対応型アウトソール・柔らかいミッドソール・フィット感」

しっかりしたグリップ力のおかげで、どんな登山道も凍っていなければほぼ問題なく進むことが可能。

そして全方向対応型アウトソールにより、岩場などの足場がゴツゴツした場所でもしっかり安定。

柔らかいミッドソールは、下り時に効果を発揮。膝への負担を軽減してくれるのでとても快適です!

フィット感も良く靴擦れもしにくいです。足と靴が一体化した感覚を味わえるシューズだなと思いました!

完全防水!

上述した通り、このシューズは”KEEN.DRY”というキーン独自のテクノロジーを採用しています。

内側の灰色の部分が”KEEN.DRY”。水溜まりにこのシューズを突っ込んでも、この高さまでは完全防水なのです!

ミッドだと、くるぶしの下ぐらいまで対応。

登山をしていると、いろんな地面の状況・天候の変動に出くわします。そんなときにこの機能は必須ともいえます。

また、この”KEEN.DRY”はゴアテックス素材と同じで防水だけでなく透湿性も高いです

登山と付きものなのが足蒸れ。しかしこのシューズは蒸れづらく快適!実際に往復6時間ほどの日帰り登山で使用した際も、全く蒸れることなかったです。

飼われチンチラ
わさび

登山だけでなく普段使いでもありがたい機能やね!

気になるところ

ソールが柔らかめ

このシューズはミッドソールが柔らかいです。

それは下り時に膝への負担の軽減につながっているのですが、逆に地面の凸凹を直に感じやすいです。

ゴツゴツした岩場であったり、凸凹した地面だと足が疲れやすいと感じました。

このシューズが一番力を発揮できるロードは、土・アスファルトなどの安定した道かなと思いました。

飼われチンチラ
わさび

安定していない道でも全方向対応のアウトソールだから、山行自体に問題はないんやけどね~

デザインの主張が。。。

側面に大きく書いてある”KEEN”が凄く目立ちます。

個人的にはこのシューズのデザインを好んでいますが、ブランド名を大きく主張されることが苦手な方もいると思います。

僕だったらタウンユースも全然できます。登山ならどうせ汚れますし(笑)

これは人それぞれですね!

サイズ感

僕の足のサイズは”ニューバランスのスニーカー”で27㎝のシューズ。

足自体は26.5㎝ほどなのですが、足幅が大きいのでワンサイズ大きいものを普段履いています。

ロータイプは27㎝でピッタリでした。

ミッドタイプは27.5㎝でピッタリ。

僕自身、ローは普段と同じサイズ、ミッドは+0.5㎝でジャスト。

このシューズは普通の登山靴と違い、ジャストフィットにすることで最大限に機能を発揮します!

手に入れる際は店舗に行って、しっかりサイズ合わせしてからが無難ですよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

登山靴同様のグリップ力、ゴアテックス素材のような防水透湿性。トレランシューズのようなソールの柔らかさ、軽量さ、フィット感

「登山靴ほどしっかりしてなくていいけど、トレランシューズより頑丈がいい!」という我儘を叶えてくれるトレイルシューズでした!

飼われチンチラ
わさび

ULハイカーにも気に入られる軽さと汎用性の高さや!!

また、登山用過ぎないデザインなので普段使いでも優秀だと思いました。

購入を考えている方は、登山を始める初心者やトラディショナルな方にはミッドタイプ、普段使いや登山慣れしたULハイカーはロータイプをおススメします!

こんな人向け!
  • 軽量なトレイルシューズが欲しい人
  • 完全防水のトレイルシューズが欲しい人
  • トレランシューズのようなフィット感が欲しい人

実際にこれを履いて山行に行くと、前に進むのが楽しくなる快適なシューズですよ!

キーンを取り扱っている店舗でも置いていなかったりするので、是非お見かけした際はチェックしてみてください!

それではまた!

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