こんにちは!potamikanです。
キャンプ道具の必需品として挙げられる中に、シュラフがあります。
時には、シュラフがないと命に関わるほど大事な役割を果たすギアですよね?
オールシーズンでキャンプをする際は季節によって使い分けるため、今回の記事ではそんな3種類のシュラフの違い・使い分けについて書いていきます!
- シュラフの種類
- 種類ごとのメリット・デメリット
- シュラフの季節によっての使い分け
もくじ
3種類のシュラフ?
まず始めに、シュラフには
- 封筒型
- マミー型
- キルト型
3種類のタイプがあります。
種類 | 保温性 | 収納サイズ | 重量 | お手入れ | 価格 |
封筒型 | △ | △ | △ | ◎ | ◎ |
マミー型 | ◎ | 〇 | 〇 | △ | △ |
キルト型 | 〇 | ◎ | ◎ | △ | 〇 |
それぞれメリット・デメリットを説明していきます!
封筒型シュラフ
出典:Amazon
封筒型シュラフとは、その名の通り封筒の様に四角い形状をした寝袋になります。
メリット
- 価格が安い!
- 布団のような使用感!
- 寝返り可能!
- 丸洗いできるものが多い!
シュラフを初めて購入する方は、まず封筒型からおススメします。
布団のような感覚で使用できて価格が比較的安いものが多く、シュラフ内にゆとりのある形状のため寝返りもしやすいです!
また、化繊タイプが多いため自宅の洗濯機で洗うことが可能です。
3シーズンでは活躍する場面が多いため、ひとつは持っておいた方がいいシュラフです!
デメリット
- 冬の使用は厳しい(限界温度10℃前後)
- 収納サイズが大きい
- 重量がある
まず、冬にこれ一枚だけで使用はできないと思ってください。
肩から上は外に晒されてる状態のため寒いです…
そして、化繊タイプは仕方がありませんがダウンに比べ、保温性・収納サイズ・重量全てにおいて劣ります。
バックパックでキャンプをしたい!という人には向いていないかもしれません。
↓僕のおススメ!
マミー型シュラフ
出典:Amazon
マミー型シュラフとは、ミイラに似た形状の寝袋になります。
メリット
- 温かい!
- 収納サイズがコンパクト!
- 軽い!
冬でもキャンプをするという人には、断然こちらをおススメします!
頭まで覆われているため熱が逃げにくく、保温性が向上する形状になっています。
また、マミー型シュラフは大半がダウンを使用しているので、化繊よりも保温性が高く軽量コンパクトになる特徴があります。
キャンプを長く続けていく人は、必ずと言っていいほど購入するシュラフです!
デメリット
- 価格が高い
- ちょっと窮屈かも…
- 洗いづらい
やはりダウンを使用しているので、高価なものが多いです。
そして、保温性向上のため身体に密着する形状をしているので寝返りなどもしづらく、やや窮屈に感じる人もいると思います。
お手入れ等もダウンになるため、化繊よりも手間になる点がネックな部分です。
↓僕のおススメ!
キルト型シュラフ
出典:Amazon
キルト型シュラフとは、フードやジッパーがなく掛け布団一枚のような寝袋になります。
メリット
- マミー型より軽量コンパクト!
- 使い方が多様!
- 十分温かい!
こちらもダウンが使用されているものが多くマミー型に比べフードやジッパー、背面側の部分が削がれていて、より軽量コンパクトなシュラフになります。
実際「背中で潰されているダウンは保温の能力を発揮しない」ので、マミー型より劣るにしても十分温かいです。
また、ダウンの一枚布団のようなものなので身体に巻いて使用したり、膝掛けにしたりとシュラフ以外にも使用ができます!
封筒型より温かく、マミー型より軽量コンパクトにというUL向きなシュラフになります!
デメリット
- マミー型よりは温かくない
- セッティングがやや手間
封筒型にやや似ていて、全てが覆われているわけではないため、マミー型に比べると温かさは劣ります。
また背面側にあるストラップやドローコードをマットの裏を通し結びつけて使用するので、他のシュラフに比べセッティングが手間になります。
↓僕のおススメ!
結局おススメはマミー型!
3種類の中でおススメなのは、マミー型です!
価格は高めですが、キャンプ道具で一番お金をかけた方がいい道具なのは”シュラフ”なのです。
外で寝るということで、重要視されるのは“温かさ”です。
安いシュラフを買って寒くて何度も起きてしまったり買い直して無駄にお金がかかってしまうよりは、いいものをひとつ買った方がいいと思います。
キャンプの就寝は、その日のキャンプが楽しかったか、そうではなかったかを左右するほど大事ですよ!!(笑
メンテナンスも正直頻度良くやるものでもありませんし、窮屈さもすぐ慣れてしまいます。
そういったデメリットより、メリットの方が上回ると言ったところで多くのキャンパーはマミー型を選ぶのだと思います。
↓こちらにマミーシュラフの記事をまとめています!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、3種類のシュラフのメリットやデメリットをまとめてみました!
季節によって強いシュラフや軽量コンパクトなシュラフなどいろいろあります。
僕の場合は3シーズンはコンパクトな封筒型、冬はマミー型と使い分けています。
それぞれ自分に合ったシュラフや、使い分けをして快適なキャンプの就寝を目指しましょう!!
それではまた!