[レビュー]”サーマレスト　ネオエアーウーバーライト”ブランド最軽量！ULエアマット

こんにちは！potamikanです。

今回ご紹介するギアは、”THERM-A-REST NeoAir UberLite”

数あるサーマレストのエアマットのなかでも最軽量なモデルです！

ULなエアマットにピッタリやでぇ～

スペック

※このマットの詳しい内容はTHERM-A-REST公式から

僕が使用しているサイズは”レギュラー”（身長174㎝/体重64㎝で問題なし）

スモールサイズになると、頭からお尻までのサイズ感になります。

前モデルと変わり”ウィングロックバルブシステム”というものになっております。

黒とオレンジのバルブの2重栓タイプにアップデートしたのです。

また、オレンジのバルブは逆止弁構造となっていて開にしない限り空気が抜けることがありません！

これにより使用中の空気の抜けが格段に減り、膨らます際も容易になりました。

厚みも約6㎝あります。そのため下からの冷気もしっかりシャットアウト！

付属品には、ポンプサック・収納袋・リペアキットがあります。

いいところ

軽量コンパクト！

サーマレストのなかで最軽量ということだけあり、僕が使用しているレギュラーサイズで重さ250g。収納サイズ感は手に収まるほどコンパクトです！

他メーカーのエアマットでも、だいたい400〜500gぐらいしてしまうものばかりですのでギアの軽量化に大きく貢献してくれます。

もっと軽くしたい方は、ワンサイズ下のスモールを選べば200g切る軽さになりますよ！

スモールはゴリゴリなULハイカーやね！

寝心地調整が可能！

空気をパンパンに込めるとなかなかの高反発マットのような、弾力のあるマットになります。

固めが好きな方はこれでいいと思いますが、もう少し沈むぐらいがいいという方もいるでしょう。

このマットは、バルブを使用して自分に合った寝心地に調整することが出来ます

黒バルブを右写真のように”開”にします。※この段階では空気は出ません。

オレンジバルブをゆっくり矢印の方向に回すと、少しずつ中の空気が抜けていきます。

自分に合った寝心地に調整したら、オレンジ、黒の順に”閉”します。

この動作は片手で出来るので、実際に寝ころびながら調整することも可能！

万人の寝心地に合わせるギミックと簡単な調節はとても便利です！

片付け簡単！

ウレタン入りのインフレーターマットと違い、空気のみのマットですので片付けが簡単です。

バルブを両方とも”開”にします。

あとは足の方から、クルクル～と。空気を抜きながら巻いていきます。

最後まで巻いたら、残りの空気を抜いてバルブを2つとも”閉”にします。

はい。ぺったんこ。

撤収で面倒なのがテントとマットだと思っています。しかしこのマットであれば、何回も空気を抜いたりせず一度で済みますので朝の時間の時短になります！

面倒事がひとつ楽になるで！

気になるところ

生地が薄い

このマットは軽量化のために”15D”ナイロンという、とても薄い生地で作られています。

エアマットですので穴が空いたら終わり。扱いが慎重になってしまうかもしれませんね。

リペアはあるけどね！大きな穴は無理や～

地面に直で使用することはおススメしません。グランドシートなどの上で使用しましょう！

膨らますのが大変

どのエアマットでも同じことを言えますが、膨らますのは手間。

ポンプサックも繋ぎ目外すのが固くて生地を破りそうで怖いし、結局面倒だし…個人的には使わないことも多いです。

となると膨らますのは自分の呼気だけ！レギュラーサイズとなるとなかなか大変です。

そんな方には、軽量なエアーポンプをおススメします！

つないで電源をONにするだけで自動で膨らます事が可能です！

重量は約80gとそこそこ重めですが、空気を入れるだけでなく抜くこともできるので面倒くさがりの方にはとても便利なギア。

potamikanもなんだかんだで持って行ってるよねぇ～

収納袋に入らない

収納袋がめちゃくちゃコンパクトなため、本当に綺麗に畳まないと入れられないです。

付属のポンプサックを抜いても、こんなにパンパンなんよ～

これは面倒です。そのままザックに入れてしまいたい。。。とは言え、生地が薄いので何かに入れて穴あき防止したいですよね？

いちいち丁寧に畳める性格ではない僕は、スタッフサックに平べったくして収納しています。

これによりマットを守りながら収納を楽に出来ますし、平べったい分パッキングも背面などに滑り込ませることができます！

面倒くさがりの方は是非試してみてください～

まとめ

いかがでしたでしょうか？

テント泊をする際の必要なギアの中で特に重量があるのが、バックパック・テント・シュラフ・マット。

まずギアの軽量化しようとしたときに、この4つを軽くすることで総重量に大きく影響を与えます。

このマットは250gと非常に軽量かつコンパクト。そして寝心地の良さも調整が利き、片付けが簡単。

しっかり温かく3シーズンでは問題なく使用できましたので、R値2.3も記載通りのスペックです。

軽いのに、機能性がちゃんとしてて安心！

生地が薄くて少し心配になると思いますが、リペアもありますしメーカーに出せばしっかり修理してくれますのでガシガシ使ってもいいんじゃないでしょうか？

なかなか高価ですが、就寝で使用するギアはそこそこ良いモノの方が後々で後悔しません（笑）

アウトドアショップでも取り扱われているので、気になりましたらご自身で実物をお手に取ってご確認ください！

それではまた！