こんにちは!potamikanです。
今回ご紹介するギアは、”Sanpos’ Fun Lite Gear Gr~stove”
デザインが可愛く、とても人気なアルコールストーブですね!
見た目だけでなく、実用性も兼ね備えたギアになっていましたのでレビューしていきます!
- このアルストの購入を考えている人
- 初心者でも扱いやすいアルストを探している人
- デザインが可愛いアルストを探している人
スペック
使用サイズ | W53mm × H37mm |
重量 | 8g |
素材 | アルミ カーボンフェルト |
※このアルコールストーブの詳しい内容は、Nicetime Mountain Galleryから!
サンポズファンライトギアのアルコールストーブ。
手に取ると非常に軽量であることがわかります。
特徴的なデザインですね。可愛い!
舌はカーボンフェルトで出来ています。遊び心がありますねぇ~。
とてもコンパクトで様々なクッカーにスタッキング可能!
こちらは「エバニュー 400FDカップ NH」です!
いいところ
高燃焼効率!
素材がアルミで非常に軽いため、熱が伝わりやすく本燃焼まですぐ到達し、燃焼効率と火力のバランスがとても良いです。
例えば、「エバニュー チタンアルコールストーブ」は30mlで5分間連続燃焼し、400mlの常温水を沸かすことができます。
そしてこのアルコールストーブは、20mlの燃料で7分半もの連続燃焼時間。そして、同量の常温水を約6分半で沸かす火力。
結果的に10mlの燃料を節約して同じ量のお湯を沸かすことが出来る燃焼効率の良さなのです!
煮沸する時間についても+1分半のみの差となっていて、火力の強さも伺えます。
ちょうど燃料20mlで水400mlって管理もしやすいね~
見かけによらず、頼りになるアルコールストーブです!
デザインが可愛い!
他にはない特徴の一つのとして、トップホールのデザインが挙げれらます。
にっこりとした表情に、カーボンフェルトで作られた舌がとてもチャーミングです!
アルコールストーブは無骨なイメージのモノが多く、こうした遊び心のあるデザインは登山での調理時間をより楽しくしてくれることでしょう。
着火しやすい!
実は、カーボンフェルトで出来た舌はデザインだけでなく実用性もある作りになっています。
他ブランドのアルコールストーブは着火する際、開口部にライターなどを近づけていたと思います。ただ、急に火がついて少し怖いと感じる方もいたことでしょう。
このアルコールストーブは、燃料を入れる際に舌のカーボンフェルトにも少量含ませておけば、そこが着火ポイントになってくれるのです!
開口部から多少離れた箇所から着火出来るため、初心者の方にも安心して勧められるアルコールストーブでした。
気になるところ
耐久力が低い
素材はアルミ。非常に薄い厚さで出来ているので、乱雑な使い方をしてしまうとキズや故障につながります。
間違って踏んづけたら缶カラみたいになっちゃうよぉ~
取り扱いは注意ですね!
風に注意
重量は8gと超軽量です。
そのため、風が強いシチュエーションだと吹っ飛んで行ってしまう可能性があります。
まぁそんな天候が見込まれるタイミングで、アルコールストーブの選択はあまりないと思いますが、山の天候は読めませんからね。
直噴式バーナーなので、使用時も風防が必須です。
ゴトク必須
サイドバーナー機構になっていないので、アルコールストーブの上に直接クッカーを置くことは出来ません。
使用時は別途ゴトクが必要になりますので注意しましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
とにかく可愛いですよね!僕自身、最初は衝動買いでした。(笑)
しかし使っているうちに、着火しやすい扱いやすさや燃焼効率と火力のバランスの良さに気づきデザインだけでないことを理解しました。
20mlで1食分のお湯をしっかり沸かしてくれるので燃料計算も簡単!重量も10g切るという超軽量!
実は、めちゃくちゃ実用的なアルコールストーブなのでした!
残念なのが、人気でなかなか手に入らないんよねぇ~
- アルコールストーブ初心者の方
- 湯沸かしギアを軽くしたい方
- ギアに少し遊び心を取り入れたい方
複数人で登山に行っても楽しく使用できますし、ソロの時は自分に笑いかけてくれるような気分にさせてくれる。そんなほっこりするギア。
もし気になりましたら、是非チェックしてみてくださいね~
それではまた!
※このアルコールストーブの詳しい内容は、Nicetime Mountain Galleryから!
湯沸かしのときにほっこりさせてくれるでぇ~