[レビュー]”エスビット チタニウムストーブ” ULの基本!超軽量な固形燃料ゴトク!

エスビット チタニウムストーブ
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こんにちは!potamikanです。

今回ご紹介するギアは、”エスビット チタニウムストーブ”

固形燃料で有名のエスビットが専用で出しているゴトクですね!

飼われチンチラ
わさび

めちゃくちゃちっこいんよ~

コスパも良く、まずUL(ウルトラライト)を始めるという際におススメできるストーブでしたのでレビューしていきます!

この記事はこんな人向け!
  • このギアの購入を考えている人
  • UL(ウルトラライト)を始めたい人
  • 超軽量な湯沸かしギアを探している人

スペック

サイズ収納時 : 84mm×29mm
重量13g
素材チタン
付属品スタッフサック

※このギアの詳しい内容はエスビット公式から

中心の固形燃料の受け皿を軸に、3本の大き目のゴトクが展開する仕組みのストーブ。

無駄を全て削ぎ落したデザイン!

折り畳んだ状態だと手の平サイズ。展開は広げるだけ!

ゴトク部は、ギザギザしているので様々な大きさのクッカーに対応可能。

エスビットのスタンダード・ミリタリータイプを置いた感じ。

付属品として、収納袋があります!

いいところ

超軽量!

まずはやはり軽さです。実測で約14g

シングルバーナーと比べてみましょう。僕が所持している”soto ウインドマスター”が約69gです。

あとは燃料も込みで見てみましょう。

エスビットのスタンダード(4g)2つで合計約22g

ガス缶の場合OD缶110タイプで約180g。シングルバーナーと合計で約249g

見てわかる通り、これだけでも200g以上も軽くなるのです!そして湯沸かしなんて約22gあれば出来てしまうのです!

今からUL(ウルトラライト)を目指したい!と思われる方に、まずおススメするのがこちら。

理由としては、①金額が安め ②ULを実感できる

①では、登山ギアで軽量化されたギアは大体高価なものばかりで、全てを買い替えるとなると相当な金額になってしまいます。そんななかこのストーブは約2,000円で購入できるため、手に取りやすいという点

②では、ULという考え方は必ず何かとトレードオフになってしまいます。(軽量化=快適性が落ちる、軽量化=利便性が落ちる、など)今回のギアでは、ガス缶の方が火力が安定しますし、容量も多く燃料切れの心配も少ないはず。そこを固形燃料を使用し軽量化するトレードオフとして、燃料の上限であったり火力の弱さなどの制約がかかるのです。このようにULを実感しやすく、自分に合っているのかを確かめることができるという点です。

是非ULを試してみたい方は、使用してみてください!

安定感抜群!

エバニューの”チタンマグポット500”を乗せてみました。

3本ゴトクのストーブですが、クッカーを覆えるサイズになるのでしっかりした安定感で支えてくれます。

左が”チタン400カップ”、右が”チタン570FDカップ”です。

ともに深型で底が広いタイプのクッカーですが、それでも覆えるゴトクのサイズ。

上記3種類のクッカーのMax容量時での荷重でも、全く問題なしの実力です!

このことから、ソロ用クッカーであればほぼ全て対応できるストーブであることが分かります。

スタッキングしやすい!

非常にコンパクトになるストーブですので、スタッキングもしやすいメリットがあります。

小さめの”チタン400FDカップ”にも問題なく収納可能。

もちろん固形燃料とライターを同時にスタッキング出来るので、湯沸かしギアを全てクッカー内にまとめれるのです!

気になるところ

熱源が地面に近い

このストーブは写真でわかるように、実際に燃える固形燃料と地面の距離がとても近いです。

例えば、プラダンテーブルの上で使用するとテーブルの天板が溶けてしまったり、芝生などの草の上で使用すればダメージを与えてしまいます。

底には保護のために、レザーパッドやカーボンフェルトなどを敷く必要があります。

風防必須

全方向から風を遮るものがないため、直に影響を受けます。

安定した火を当てることが出来なくなり、予測の時間でお湯が沸かせない状況になったり、最悪火が消えてしまうこともあります。

対処としては風防を使用しましょう。

これがあるのとないのとでは天と地ほどの差がありますよ!

トークス ウインドスクリーン

固形燃料特有の煤が付く

エスビットの固形燃料のデメリットとして、多く挙げられるのが煤・固着物が付くことです。

結構頑固に付きます。ペーパーで拭くだけでは取り切れません。。。

使用した後スタッフサックに入れることに気が引ける方は、別でビニール袋を持っていくといいですよ!

家に帰ってから金たわしで擦れば取れるので、また綺麗に使うことが出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

超軽量な固形燃料ストーブで、今でも多くのULハイカーが愛用しているギアです。

何と言っても、この重量からは考えられないゴトクの大きさ・安定感の実現と、折り畳み時のコンパクトさが他にはない強みですね!

また、エスビットの固形燃料は様々なアウトドアショップでも手に入りやすいので、燃料調達にも困らない点も地味にいいです。

飼われチンチラ
わさび

ULを目指す人は、お試ししてみ~

こんな人向け!
  • 軽量な固形燃料ゴトクが欲しい人
  • これからULを目指す人
  • スタッキングしやすいストーブが欲しい人

このストーブの、ちょっとおもちゃのようなギアは使っていて楽しいという、シンプルな感想も個人的にはあります(笑)

それほど高価なものではないので、お手軽に試してみてはいかがでしょう?

それではまた!

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