こんにちは!potamikanです。
今回ご紹介するギアは、”ホバーライト スポーク”
なんとこのカトラリーは、世界最軽量の金属製スポークなのです!
日本が誇る加工技術から生まれた超軽量スポーク。。。これはレビューするしかありません!笑
- このカトラリーの購入を考えている人
- 最軽量スポークを探している人
- ULカトラリーを探している人
スペック
サイズ | 165 × 40 × 24 mm |
重量 | 7g |
素材 | アルミニウム(ハードアルマイト) |
付属品 | DCFケース |
※このカトラリーの詳しい内容はホバーライト公式から
非常に薄く、全体的にカーブした断面が特徴です。
最近のアウトドアスポークは、丸みを帯びた形状が多くフォークとしての機能性が低め。
しかしこのスポークは先端のフォークが長く、麺類などを食べる際にもしっかり使用できます!
付属品として、DCFケースがあります。
これまたカッコいい!!
いいところ
最軽量スポーク!
何と言っても重量の軽さが魅力です。本体7gとDCFケース3g。
これは金属製カトラリー界で最軽量となっております。
金属製で軽量と言えば、チタンやアルミが代表的。どちらもこのサイズでは10gを切るカトラリーはありませんでした。それだけ難しいことなのです。
それを見事に完成させたのが日本の金属加工技術。さすが新潟県燕市!!
お見事!
※比較の参考までに”ゴーバイト”のカトラリー記事になります。こちらはナイロン製で約15g。
強度と実用性の両立!
こちらのスポークは7gと非常に軽量です。
そのため気になるところが強度。そして、しっかり使えるのか。
この重量で実用強度を持たせるために、2つの技術が込められています。
1つ目が、”シェル構造(曲面板構造)”
有名な建造物として「シドニーオペラハウス」などに使われている技術で、名前の通り「貝殻のように曲面を持たせた構造」 それをこのスポークに使用したのです!
薄い板を使用しても、「球体や曲面が持っている外圧に対する力を逃す構造を利用」することで強度を保っているのです。
2つ目が、”ハードアルマイト加工”
アルマイト加工とは、「アルミに酸化皮膜を生成させて、強度・耐蝕性・耐摩耗性を向上させる表面処理技術」で多くのアウトドアクッカーに使われています。
しかしこのスポークには、一般的なアルマイト加工に比べ表面強度と酸化皮膜の厚さが2倍以上。そのおかげで外骨格のような役割になり、より強度を生ませているのです!
実際の使用感も、シェル構造で出来たカーブした断面が指にフィットして持ちやすいです。
また上述した通り、先端も長めに作られていてフォーク・スプーンどちらの使用にもストレスのない使い心地。
強度も実用性もしっかり備わったスポークになっていました!
デザインがカッコいい!
僕は初めてこれを知った時、最軽量にも惹かれましたが「デザイン」にも同じくらい惹かれました。
正直カトラリーにカッコいいと思ったことがなく、初めて思えたのがこのギア。
非常に薄く、無駄のない洗練された形状とデザイン、ハードアルマイト加工による適度な光沢感・高級感。
オマケのDCFケースも。。。ええよね?
これはそう、一目惚れ。実用性も大事ですが僕は結構デザインも大事だと思ってます!
気になるところ
強度への過信は×
上述でひたすら強度の話をしましたが、そうは言えど7gのカトラリーです。
フォーク先端も力を入れれば簡単に曲がりますし、アルミなので火器に当て続けると変形などの原因になります。
普通に使用していれば問題ありませんが、過度な荷重がかかったりハードすぎる使い方は向いておりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本が誇る加工技術を駆使して作られた最軽量スポーク。
しっかりと使いやすく、実用強度も備わっていて、なおかつデザインが美しい。そんなちょっとオシャレなULキャンプー・ULハイカーにおススメなカトラリーでした!
普段使いもしたくなるスポークやで!
実際に手に持つと「これほんとに金属!?」と驚くほどに軽いです。ULカトラリーもここまできたのか。。。
- 最軽量なスポークが欲しい人
- デザイン重視のカトラリーが欲しい人
さて、今回はここまでです。皆さんのカトラリー選びのご参考になれば幸いです!
それではまた!
※このカトラリーの詳しい内容・購入はホバーライト公式から
そして日本製!!金属加工と言えば新潟県燕市で有名よね~